6日目。このイタリア旅行もとうとう最終日です。1~5日目は以下から。
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最後のローマ歩き
写真を撮ればよかった・・・!
ホテルの朝食が高いだけあってすごかったのです。何がすごかったかって、ハチミツが"巣ごと"の提供という。これは衝撃でした。もちろんハチはいませんよ。そしてこれがまたうまい。過度な甘さが無く、口当たりがまろやか。パンにつけてもよし、ヨーグルトに入れてもよし、こんなハチミツ味わったことありません。元になっている花も違うのかなぁ。ちなみに巣は食いませんでした。巣も食えるかは不明。
というわけで最終日、ホテルで朝食を済ませ、チェックアウト。シャトルバスを使ってローマ中心部へと来たものの、何をするか予定をろくに決めていませんでした。もともとはちょっとローマから離れてチヴォリに行こうと思っていたのですが、時間がタイトになってしまいそうということで、予定を急遽変更したためです。こうなると、やれることとなると大人しくローマ市内を回ることくらいなので、最後の街歩きをすることにしました。
歩き回ったルートについてはちゃんとは覚えていないのですが、だいたい上記のような感じです。なお、途中でバスも使っているので、全部が歩きというわけではないです。ポポロ広場からスタートします。
ポポロ広場~スペイン広場
まずはポポロ広場からです。最寄り駅に向かうため地下鉄に乗りました。と、ここでコンタクトレンズが外れて落としてしまい、片目のみ視力が大幅に低下。旅行中にずれることは時々あったのですが、ここに来てとうとう外れてしました。スペアのコンタクトや予備のメガネを持参しておらず、かといって今からホテルに戻るとなんやかんやで1時間くらい時間をロスしてしまうため、ここは強行する作戦に出ました。
コンタクトを拾い、地下鉄に乗っている間ずっとコンタクトの形状が崩れないように人差し指の上で持ち続けました。人生の中で最も集中したランキング14位くらいに入ると思います。最寄り駅到着後、速攻で水を買い、コンタクトを潤わせて装着。コンタクト液?そんなものは無い。なんとか視力を回復し、旅を続けられる状態になりました。
最寄り駅であるFlaminio駅は路面電車駅の始発駅にもなっていました。結局路面電車は乗らずじまいでしたので、次回行く時があれば乗りたいなぁ。
ポポロ広場の入り口の門です。門から重厚な雰囲気が漂います。
ポポロ広場に入りました。天気は正直微妙ですね。広場と言っても特にすることもないので、さっさと移動です。
ポポロ広場からちょっと高台にある、ピンチョの丘からの眺めです。ポポロ広場のオベリスクが立派ですね。ここから歩いてボルゲーゼ公園を通りながらスペイン広場の方へ。途中、ボルゲーゼ公園内をセグウェイで走っている人たちがいました。セグウェイ乗ってみたいですな~。高かったのでやめましたが。
そうしてスペイン広場に到着(5日ぶり2回目)。高台から辿っていくと、上からになります。
う~ん、やっぱりいいところですなあ~。代表的な観光地なだけあります。ミサンガ売りは相変わらずいませんでしたが、バラ売りは相変わらず蔓延っていました。バラ売り黒人にバラを押し付けられてしまった欧米系観光客がとても可哀想でした。あれは受け取ってしまったら終わりですな…。やっぱり移民はイカン!
で、ここからはどこをどう回ったかよく覚えていないゾーンになります。↑地図の赤丸付近を行ったり来たりしながら、適当に目についたところに入った感じになります。
適当な路地の写真を撮ったり・・・
なんか空中に浮いている人がいたり・・・
トイレを借りるついでにカフェで一休みしたり・・・
ジェラートを食べて元気回復です。
さて、この旅では毎日平均2万歩の運動を強いられてきたわけで、昨日は少し歩いただけでクタクタの状態でした。しかし、なぜか今日は最終日と思えないほど足取りが非常に軽い。あくまで推測ですが、最後に泊まったホテルのベッドのクオリティが非常に高く、一晩寝ただけで疲労が解消されたのだと思います。ベッドって大事なんだなぁ・・・。
よくわからん教会を巡り歩く
一休みしたので、次なる赤丸付近のエリア散策です。ローマの主要な観光地はだいたい見たので、とりあえず目についた教会に入る作戦です。もうどれがどの教会かは忘れました。
ちょっと修復中の箇所がありますが、ここも立派な教会ですね。でも、人は全然入っていませんね。
相変わらずでけーなー。
次も何かの教会。
ここは金色系統の装飾、ライトアップ。基本的な作りは同じものの、教会毎に特徴があるのもおもしろいですね。
なんか、同じアングルばかり撮っている気がしてきたぞ・・・
教会三連発。次も教会の名前は忘れました。
相変わらず人がいない。でも、教会のクオリティはやはり凄まじい・・・。
四国のお遍路じゃないですが、キリスト教信者だったらローマの教会を巡りまくるのは徳が積まれそうです。キリスト教に徳という概念があるか知りませんが。ちょいとキリスト教に改宗するか~。
川の向こうへ・・・
だいぶ歩きました。橋を渡って川の向こうに行きます。
ちょうど川を渡ったあたり。
こういう石畳の道はやはりヨーロッパらしいですね。車でこの上を運転するとなるとガタガタして制御しづらそうですが。
というわけで次なる教会。また教会です。さすがに飽きてきた。サンタ・マリア・イン・トラステヴェレ聖堂。なんか工事していますが気にしてはいけない。
Wikipedia曰く、西暦221年からの歴史がある教会のようです。ローマ市内でも最古級とのこと。
天井のこの星型模様が特徴的です。もう教会見すぎてコメントも感動も思い浮かびません。ごめんよローマ。
教会を見た後はふらふら東に向かって歩いていきます。
ド定番スポット
そして最後に回るのはあのド定番スポット。
真実の口!初日にバスの窓から見えた時は、ここの写真を撮るために長蛇の列ができあがっていました。その上当時は30度超えの炎天下。それじゃあ並んでいられません。が、この日行ってみると初日よりはマシな並び具合、その上に曇ってて過ごしやすい天候。これなら並んでもいいねということで、30分ほど列に並び、記念撮影しました。ちなみに撮影自体にお金はかかりませんが、任意で寄付を募っていたため、余った小銭を賽銭箱に入れておきました。
真実の口自体はこれまた教会の中の一部となっており、真実の口で写真を撮った後はそのまま教会の中へ通されます。が、いままで豪勢な教会ばかり見てきたので正直しょぼい。歴史的には非常に意義のあるところのようですが、我々のような全く信心の無いミーハーなジャップには真実の口だけで十分でした。
そして真実の口を見た後は、バスに乗り・・・
トレヴィの泉にまた戻ってきました。やっぱここもいいなぁ。相変わらず人多いなぁ。2回目来ちまったよ~。
最後はホテルのシャトルバスに乗るために、バルベリーニ広場へ行きました。
ここではバスを待っただけなので、特筆すべき事項はありません。最終日はあてどなく適当にフラフラ歩いてしまったこともあり、なんとも締まりがない状態となってしまいました。
これで旅も本当の終わり。最後のエピローグは別記事で記載します。