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旅行とか写真とかたまには自己研鑽とか

29歳会社員 イタリア旅行3日目 ~ローマから離れて花の都フィレンツェへ~

イタリアン3日目です。フィレンツェに行きます。1,2日目はこちら。

s-tkmt.hatenablog.com

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ローマのバス事情

本題に入る前に、ローマ(イタリア)のバス事情について書きましょう。
ローマでバスに乗るには予めチケットを買い、バスに乗ってから打刻機で乗車時刻を打刻するという手順が必要です。が、バスに乗っている人のほとんどはそれをしていません。(おそらく現地人で定期券を持参しており打刻不要の状態となっているか、観光客でもローマパス等で数日単位で有効なチケットを持っているため。)

そして、乗り降りの際に運転手はチケットのチェックを一切しないため、なんと大都市ローマにてキセルし放題の状態となっています!ですが、もちろんそう単純にはいかず、時折抜き打ちで検査官がバスに乗り込み、乗客のチケットをチェックしていきます。そのチェック基準として、単にチケットを持っているというだけではなく、打刻の日付が妥当であるかがポイントとなっているため、ちゃんとチケットを買っていたとしても、打刻をしていないと詰みます。

このように電車と同様、バスもなかなかの初見殺しとなっており、旅行者のブログやらなんやらを見るとPoliziaにしょっ引かれている人が多数!ちなみにキセルをすると50ユーロの罰金ということです。高すぎ!観光で食っている都市なのですから、もっと観光客に優しくしてもらいたいものです。ぷんぷん!

サンタンジェロ城リベンジ

前日、サンタンジェロ城の入り口の入り方がよくわからなくて退却してしまいましたが、その夜ホテルに戻った後色々調べたところ、サンタンジェロ城自体はつまらないものの、屋上からの景色はローマを一望でき非常に素晴らしい!という情報をキャッチ。これは行くしか無い!!

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 というわけでまたやってきました。この写真はサンタンジェロ城を背中にして撮っています。昨日より人が多めです。昨日来た時は中に入っていいのか悪いのか良くわからない感じでしたが、今日は人が並んでおりそのまま列の後ろにつきました。10~15分くらい?並んで中に入れました。
中に入るとお城散策のワクワク感は楽しかったものの、お城自体はいかんせん2000年くらい前の地味な風体、そして博物館としての楽しさもそこまで、、、という感じでした。もともと期待していなかったので、まぁ無問題です。

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屋上まで行くと景色が広がり、ローマを一望できました。↑この写真の奥の方に見えるドーム状の建物はサン・ピエトロ大聖堂ですね。

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反対方向を向くとローマ中心部の方角となります。こうしてみるとドーム状の建物がちらほらありますね。これら全部があのとんでもない教会達ということなのでしょう・・・。

サンタ・マリーア・マッジョーレ教会

さて、サンタンジェロ城を堪能したので、次はテルミニ駅近くにあるサンタ・マリーア・マッジョーレ教会へ行きました。テルミニ駅から歩いて10分程度です。

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こちらは観光地化されていて有名な教会にも関わらず、全然人いねーなと思ったら、こちらは裏側でした。

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表に来ました。まばらですが、ちょいちょい人はいます。表と裏で全然風貌が異なりますね。これが同一の教会とは思えません。

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ひゃー!ここもなんかすっげー教会だぞ!広すぎでかすぎ。

Basilica Papale di Santa Maria Maggiore

壁から天井から柱から、細部に至るまで装飾が施されており、見飽きません。が、教会に対する感動を表す文章を書くのに飽きました。

ローマ飯

思えばローマに来てまだまともな外食をしていません。
実はローマに来てから毎日2万歩ほど歩いており、普段ろくに運動しない体にかなり鞭を打っている状態で、ホテルに戻ったらヘロヘロで飯という気分にもなれないためです。おまけに外は真夏の炎天下。多分軽い熱中症にもなっていたと思います。
朝はホテルの朝食で、パンやら生ハムやらそれなりにちゃんと食べていたのですが、昼食・夕食はろくに食っていませんでした。

では、今まで何を食っていたかというと、近くのスーパーで買った生ハム、モッツァレラチーズ、ちょっとしたサラダチキン的なもの。いや、これはこれでまたうまかったんです。生ハムも日本のスーパーで売られているような合成肉ではなく、レストラン等で食されるようなプロシュート。チーズも水牛のモッツァレラチーズ(だと勝手に思ってる)。でも、値段は特別高くもなく、いや、品質考えれば日本よりも安い?くらいかもしれません。

というわけで、食自体には困ってはいなかったのですが、そうはいえ、やれパスタやらピザやらのいわゆるイタリア料理っつーものを食べていませんでした。
ついては、フィレンツェに行くまでまだ余裕があったので、近くのレストランに行きました。

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まずは麦ジュース。暑かったしね。

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こいつぁタコのカルパッチョてきなやつ。タコが下に敷かれているので、この写真だとあまり良く見えません。オリーブにレモンをかけて食べます。味は、見た目の想像通りの味です。オリーブとレモンとチーズと葉っぱとタコの味です。

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ザーピー。シンプルにマルゲリータです。うーん、美味しいは美味しいけど、バジル、チーズ少なめで正直物足りないです。日本で食べるピザでも十分美味しいような・・・。

というわけで、悪いレストランではないと思いますが、期待を超えて「うまい!」と感じるほどではありませんでした。スーパーの生ハム・チーズが正直うますぎたかな~。

フレッチャロッサ(イタリア高速鉄道

食うもんも食ったのでフィレンツェへ向かいます。.italoという高速鉄道があり、それに乗りたかったのですが、時間が合わなかったのでフレッチャロッサというまた別の高速鉄道に乗ってフィレンツェへ向かいます。なお、ここでも自動券売機が壊れており、チケットを買うのに3回券売機を変えてリトライするハメになりました。これがローマクオリティ。

指定席なので打刻システムは無く、さっさと乗車。車体の写真撮っておけばよかったなぁ。
フィレンツェへ向かう電車から見える景色は、のどかなヨーロッパの田舎が広がっており、大都市ローマとは大きく異なっておりました。そうこうして1時間半ほどでフィレンツェに到着。

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こうしてみるとイタリアも広いですね。ヴェネツィアミラノナポリも回ろうとするとかなり移動が大変そうです。

花の都フィレンツェ

駅から歩いてホテルに向かい、チェックイン。大きな通りはほとんど無く、石畳の路地を歩きます。ガラガラタイプのスーツケースは正直きつかった。
また、道もかなり狭く、車なんかはよくぶつからないなと関心するレベルでした。ただ、全体的にローマとは大きく異なり、怪しい物売り黒人もほとんどおらず、壁の落書きもほとんど無く、かなり治安は良さそうです。

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全体的に街中の道はこんな感じ。中心部の方に行けば、道はもっと広くなります。落書きが全然ありません。ローマは落書きだらけだったのに・・・。

さて、ホテルでチェックインを済ませ、ちょろっと街中を散歩へ・・・と、ここで重大なことに気づきました。この時、時間は確か17時くらいだったのですが、16時にアカデミア美術館(ダビデ像がいる)を予約していたのをすっかり忘れていました。

最悪、1から並べば入れるのですが、アカデミア美術館はフィレンツェの美術館の中でも最も並ぶ美術館。軽く調べてみたところ、1から並ぶ場合は1時間~1時間半はザラに待つことになりそうです。サン・ピエトロ大聖堂に続き、またもやここで失敗するとは・・・。
とは言えこれ以上自分の不甲斐なさを憂いてもしょうがなので、とりあえずアカデミア美術館は時間があれば向かうことにして、この日は近場をふらつくことにしました。

フィレンツェ散歩

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ホテル→サンマルコ修道院サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂→レプッブリカ広場という感じでふらふらと歩きましました。フィレンツェは基本どこいくにしても徒歩圏内です。

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まずはサンマルコ修道院。建物に入った時はちょうどミサの時間だったので、中での撮影はNGでした。ローマの教会がでかすぎ&豪華絢爛すぎたので、少々しょぼく感じたものの、今思うと昔ながらの感が漂う良い教会でした。この修道院の中にはフラ・アンジェリコの受胎告知があるようです。後から知りました。

Cattedrale di Santa Maria del Fiore

その後にはサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂へ。といっても中に入る時間が終了していたので外観だけです。めっちゃでかいです。

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こんなにでかいのに、壁の装飾がかなり緻密で、相当手間がかかっているのが伺えました。いやはやよくこんなものを作ったなと関心するばかりです。ちなみにこのあたりまで来ると観光客でかなり賑わっていることもあり、怪しい物売り黒人もちらほらいました。それでも、ローマに比べれば全然マシでしたが。

ちなみにフィレンツェは街の規模としては首都ローマに比べれば全然小さいですが、フェラガモやグッチの本店があるなど、芸術・ファッションの世界ではかなり中心的な街となっているようです。

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背景白飛びしてしまいましたが、共和国広場(レプッブリカ広場)です。なぜかメリーゴーランドがあります。が、ただの広場なので特にすることもなく終了。

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楽しそうだな~~~。

トスカーナ料理

フィレンツェ散策も済んだので、晩御飯です。だいぶ旅にも慣れてきたのと、この日は途中で90分の電車移動も挟んでいたこともあり、体力的にはマシな状態でした。したがって、食べる元気も十分残っていたため、近場のレストランへと行きました。レストランの名前は忘れました。

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前菜。なんか、真ん中にマッシュポテト的なやつ、周りにキノコ、乾燥トマト。うまい。うまい!っていう感じじゃないんだけど、そうそう、こういうの食べたいんだよね、っていう感じです。

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肉!これはThe 肉!という感じです。見たまんまです。真ん中の香草(ローズマリーかな?)がちょっとクセがありましたが、塩コショウのスパイスが効いててうまい肉でした。

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そしてこれがうまかった・・・!トマトです。肉が一切入っていないのですが、さっきの肉料理よりもメインディッシュを張れるのでは・・・というレベルの旨さでした。メニューを見た時は「よく分からんけど、このなんたらポモドーロってやつ!」という勢いで注文し、いざ実物がやってきた時には見た目で正直物足りなそうな感じがして後悔していたものの、食べてみると一転。これが食えて本当によかった。

ちなみに、花の都フィレンツェと言われていますが、花は一度も目にすることがありませんでした。

4日目へ続く・・・。