一生旅行生活してえ

最近は主に資格取得関連のメモとか勉強法とかを整理

29歳会社員 イタリア旅行7日目~エピローグ~

すでに最終日は終えました。7日目となると、この日は飛行機移動しかしていないので、6日目が事実上の最終日です。まとめとして、エピローグはこちらに書こうと思います。

1~6日目は以下から。  

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してやられた中国国際航空

一応7日目として書くことは移動くらい。

6日目、バルベリーニ広場からホテルに戻り荷物を受け取り、その後に帰りの飛行機に乗るために、空港へと向かいました。夜21時頃に出発する便でしたので、割りと時間に余裕があるかなと思ってゆっくり移動していましたが、空港の免税手続きに手間取ってしまい、気づいたら意外にも時間が差し迫っていました。

その後に手早くお土産を適当に買い、さっさと搭乗口へ向かいます。帰りも北京経由の安い便。時間が差し迫っている中、一番奥へと追いやられている搭乗口。そこにたどり着くまでに15分ほど歩かされる始末。これだから中国便は!
そして定刻になり飛行機に乗り込もうと思いましたが、なぜか列が進まない。流れるアナウンスはイタリア語と中国語のみ。せめて英語ならまだしも、これでは全くわからない。これだから中国便は!!
なんかよくわからないけど20~30分ほどしてやっと列が進み、機内に入れました。周りは中国一色。夜の便でこれから寝ようとする人もいるはずの中、周りの人とガヤガヤ会話をしまくる中国人、離陸直前になって突然飴を配り始めるBBA中国人タブレット端末でイヤホンせずに大音量で映画を見始める中国人。これだから中国便は!!!
なんやかんやで無事経由地の北京に到着。乗り換え時の荷物検査でお土産に買ったお酒が液体持ち込みの制限に引っかかって没収。これだから中国便は!!!!
極めつけは北京から羽田に戻る便にてまたしても1~2時間の謎の待ち時間発生。これだから中国便は!!!!!

エピローグ

食:やはり最高です。とは言え、ブログ中にも記載しましたが、パスタやピザと言った定番なイタリアンよりも、ランプレドットやトリッパといったトスカーナ料理が衝撃的でした。パスタやピザは日本でも十分研究され、すでに完成されていると思います。しかし!ランプレドットやトリッパは日本ではなかなか食えません!これらを食わずしてイタリア料理を語ってはならない、勝手にそう思いました。また行く機会があればそのあたりの料理をもっと堪能したいですね。加えてスーパーで売られていた生ハムやらチーズやらも最高でした。ホテル泊ではなく、マンションを借りて自炊とかしても良さそうです。
ただ、帰国後に焼肉屋で食った白米が死ぬほどうまかった。やはり自分は日本人だとアイデンティティを感じる瞬間でした。

気候:6月下旬に行きましたが、日本とほぼ変わらず・・・いや、むしろ日本より暑かったかもしれません。暑い日は日中に30度超えで日差しも強かったです。が、旅の後半では雨にも見舞われたため、気温は落ち着きました。また、暑い日も湿度は高くないので不快感はありません。地中海性気候最高ですね。

街並み:ヨーロッパの街並み、本当にいいですよね。ちょっとした路地なんかも絵になる、素晴らしいところです。ただ、ローマはシャッターや電車の落書きが凄まじく、治安の悪さを伺えました。他方フィレンツェはそういった落書きは一切なく、実際街の雰囲気も非常にのどかで平和的でした。同じ国でもこんなに変わるもんなんですね。

物価:基本的には高いのですが、モノそのものの値段よりもやれ税金やら手数料やら、そういったところの高さを実感しました。ローマで3回両替しましたが、どれも3~4割は向こう側に持っていかれる始末。ちなみに、フィレンツェでの両替ではローマほど手数料の高さやレートの悪さはなく、持っていかれたのは2割程度でした。それでも、アジアばかり旅行していた自分にとっては高い…。これを受けて帰国後、速攻で海外キャッシングに申し込みました。次回からはATMで安く下ろすぞ!

人:スられてからというもの、移民に対しての嫌悪感が半端ありません。いや、もちろん移民といえども全部が全部悪者というわけじゃないですし、現地の人だって中には悪い人もいます。ただ、やはり観光客相手の物売りや怪しいガイドは現地のイタリア人ではなく、どこかしらの移民ばかりでした。でもそれは日本だって、移民とは言わずとも、海外からの実習生として受け入れた外国人の仕事といえば、飲食の店員や工場の作業員といった人たち。自分だって海外の国に放り出された状態でホワイトカラーの仕事につけるとは思えません。ちゃんとした教育も受けられなければ、生きていくために犯罪にだって手を染める可能性があるでしょう。
今までこんなことをろくに考えたことも無かったですが、いざ移民問題が深い国に行くと考えさせられます。というか、スられると考えさせられます。

費用:というようになんやかんやありながらも、トータルの費用としては案外リーズナブルに済みました。

  • 飛行機代:1人往復6万5千円ほど
  • 宿泊費:1人あたりの換算で6万5千円ほど(1~5泊目は1部屋13,000円くらい、最終日のホテルは1部屋65,000円くらい。)
  • 現地で使ったお金:7万円ほど
  • 合計:20万円ほど

スられたり、割高の両替をした割にはまだ安く済んだと思っています。新婚旅行という割には現実路線の旅行となりました。2人でも40万円ほど。知人の話を聞くとハネムーンで3桁万円も珍しく無いですしね…。

後悔:旅行に後悔はつきものです。もともとはフィレンツェからピサの斜塔にも行く予定だったのですが、アカデミア美術館の予約すっぽかしが主な原因で遠出の移動はできませんでしたし、最終日も同様にティヴォリにはいけませんでした。(その分ローマ・フィレンツェはガッツリ回れたと思っていますが…)
そしてイタリア旅行の定番といえば、この他にもミラノやヴェネツィアを回るツアーだったり、アマルフィとかナポリとかの南イタリア方面に行くツアー、なんならシチリア島やらマルタにも行ってみたいです。こりゃイタリアに住むしかねぇな。

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あぁ・・・ランプレドット食いたい・・・。