えー、またもや台湾旅行です。前回行ったのは2019年5月。そして今回は11月。その間わずか半年。
もともと11月の三連休を使って、まぁ適当に国内旅行でもしたいなと思っていたのですが、台北の飛行機が往復20,000円というのを見つけてしまい、それなら台湾に行くことに…w うん、下手な国内旅行よりも台湾!台湾!僕らの台湾!このまま親日でいてくれ!
出国~真夜中の台北へ
今回の飛行機は金曜日の夜22時頃発の飛行であったため、仕事を早上がりさせてもらい、夕方頃に成田空港へ。そのまま空港のラウンジでまったりビールを飲みながら時間を潰していました。会社の法人カードを使ってゴールドカードラウンジというものに入ってみましたが、うーん、、、まぁこんなもんかなぁという感じでした。過去にサクララウンジに1回入ったことがあるのですが、さすがにそのレベルには遠く及ばず…もし自分が出張族だったらJGCかSFCを取りたいものです。修行も一時期考えたことがあるのですが、時間とお金を考えた結果、諦めちゃうんですよね。
というわけで、いつものように得意のLCC第三ターミナルへ向かいます。今回はバニラエアから引き継いだピーチ航空にのります。中心部から隔離された第三ターミナルの中でもさらに遠くの搭乗口まで歩かされた先は…
なんですかこの牢獄は
これが格安航空たるゆえんか…。今までLCCは何度も利用してきていますが、ここまでのは初めてです。貧困層が集う格安航空→下がっていく民度→搭乗口が牢獄化といったところでしょうか。おい、ばかにしてんのか。
まぁ飛行機が飛べばいいんです。
座り心地の悪いシートに乗って台北へ向かいます。うーん、他のLCCでもここまで座り心地は悪くないような…。
そして3~4時間経過し、無事午前1時頃に台北桃園空港に到着。真夜中なので高速鉄道はありません。バスで台北駅まで向かいます。バスのほうが若干安く、なんなら時間もそんなに変わらないので、高速鉄道使うメリットって実はそこまで無いような気もしてます。台北駅でも高速鉄道の乗り場は結構遠く、それなりに歩かされますし…。
こうして台北駅に着いた後は歩いてホテルへ。オレンジホテルというホテルに泊まりましたが、台湾内で展開しているチェーンで、利便性高い場所にあるし、きれいだし値段はリーズナブルで、結構良かったです。泊まるだけなら十二分でしょう。
猫空ロープウェイwww
ウェイwwwウェイwww
今回はまず猫空エリアに向かいます。
ホテル近くのATMでお金をおろしたはいいものの、財布が無いことに気づき、近場のDAISOで財布を購入。たしか50元くらいだったと思いますが、これを1000元で支払うことで細かいお金もゲット!(店員さんごめん)
食べ物は老蔡水煎包で調達。ここで野菜まんと肉まんを購入しました。どちらともうまい!!これはハマる。そうして朝ご飯を食べた後、地下鉄を乗り継いで、動物園站まで行きました。もはやこのあたりのエリアになると地下鉄ではなく地上鉄ですが。
これがロープウェイの動物園駅です。入り口でチケットを買って中に入りました。土曜日ということもあり人も多かったですが、列は順調に進んでいきました。そのままロープウェイに乗り込み、終点の猫空駅まで。
猫空駅に着きました。お茶畑が広がるその景色には特にこれといったものがあるわけでもなく…wとりあえず順路っぽい道を進んでみます。
途中、このような形でお茶屋さんというか喫茶店やレストランがちらほら。まだお昼時でも無かったので一旦はスルー。
しばらく歩いているとお茶の資料館的なところに着いたので入ってみることに。中にはお茶を作るための機械が展示されていたり、無料で鉄観音茶が飲める休憩スペースがありました。
うおおおお!タダで無限に茶が飲めるぞおおお!備え付けのマグカップがあったので、そこのお茶を注いで飲みます。静岡にはお茶が出る蛇口があるという話を聞いたことがありますが、台湾にもあるんですね。
そしてお茶の資料館的なところを出て、そのままひたすら道なりに歩いていったところでちょうど良さげなレストランが見えてきたのでここで一休みすることに。
看板にゃんこがいました。耳切られていますね。
猫空名物(?)お茶葉が入ってるチャーハンです。美味しいは美味しいですが、チャーハンにお茶が入ってる味です。
途中、アブがやってきてチャーハンの豚肉を持っていきました。やつら豚肉食うのかよ…。
さて、一通り猫空も飽きた満喫したので今夜のホテルに行きます。帰りはロープウェイの駅まで歩くのも大変なので、バスに乗って一気に動物園駅まで降りちゃいました。このバスがとにかく運転が荒くて立ち乗りしていたらグラングラン揺れるのなんの…。転びそうになったりカメラを危うく座席にぶつけそうになったり、クレイジーシャトルバスでしたわ。
圓山大飯店
淡水線に乗って士林夜市の方まで行ったことある人であれば見たことがあるであろう、圓山大飯店。いかにもって感じの中国感あふれる建物です。もともとは日本が台湾を統治していた頃に神社があったようですが、その跡地に建てたホテルです。今夜はここに泊まります。
どでかいし、いかにもな見た目なのですが、安い部屋は一泊10,000円くらいで泊まれるので、案外リーズナブルです。今回は運が良いことに、無料で部屋をグレードアップしてくれました!31年生きていて無料グレードアップの恩恵受けるのはこれで2回目です。ありがとう台湾。
で、グレードアップされた結果…
ひゃー!むっちゃ広い!我が家より広い!普通に住めるし友達呼んでパーティできるじゃないか…!!!!
ベランダも広いです。ここでテント張って生活できます。
窓から見える景色もよきかな。台北101が見えますね。
エントランスはこんな感じです。う~ん、いかにも!
名店 高記と永康街
さて、そろそろ夜を迎えて晩御飯です。鼎泰豊とか行きたいところですがとにかく待ち時間が長い。そのため、東門エリアにある高記という店に行くことにしました。鼎泰豊信義本店のすぐとなりです。
ここも鼎泰豊ほどでないですが、非常に賑わっており、少し待ちました。
まずはビールでしょう。自分が唯一自信をもって言える中国語は「啤酒」です。
小籠包(多い)
スープ(でかい)
なんかの炒めもの(多い)
写真だと伝わりませんが、それなりに高い店ということもあり、中国接待方式でどれも量が多目です。とても美味しかったですが、3品で十分なボリュームでした。この手の中華料理は大人数で食べたいですね。
そして晩御飯の後は、そのまま永康街をふらふら。ガイドブックなんかで「若者のおしゃれな街!永康街!」みたいな特集の組まれ方されたりしていて、正直本で見る分には「ふーん」という感想だったのですが、いざ行ってみると確かにおしゃれでいい感じの店がちらほらあります。いかにもアジアのごちゃごちゃした感じも好きですが、これはこれで良い雰囲気でした。
おっと、これは見なかったことにしよう。
具体的にどんな感じのおしゃれな店があったかというと例えばこんな感じ。
なんとなくいいたことは伝わったのではないでしょうか。ベトナムホーチミンのドンコイ通りなんかもこんな感じの店がちらほらあったなぁ。というわけでこのBobii Frutiiに入店。ここでデザートです。
よくよくみると日本語のメニュー名がおもしろいです。働きたくねぇ。
こうして永康街のシャレオツ感も満喫し、ホテルへ帰還。翌日に向けて就寝です。