一生旅行生活してえ

最近は主に資格取得関連のメモとか勉強法とかを整理

34歳会社員 久しぶりの海外旅行3日目~体力回復に務める~

3日目です。この日は午後から高雄に向かいます。

2日目は以下を参照。

s-tkmt.hatenablog.com

水仙宮市場

前日にも行った水仙宮市場ですが、午前中のほうがお店がやっているので、改めて朝に行きました。

この日は空気が悪いというより曇り…だったはずです。もうどっちがどっちかわからなくなってきました。

朝ということもあって市場はそれなりに賑わっていました。

グロい鶏肉。

いろんな魚も売られていました。ただ、南国でありながら、沖縄とかにいるようなカラフルな魚は少なく、わりと地味な色の魚が多かったです。沖縄行ったことないですが。

虱目魚

さて朝ごはんはこれまた台南名物である、虱目魚(サバヒー)粥を食べます。

サバヒーに加えて、豚の耳と肉燥飯を頼みました。肉燥飯というのは見た感じ魯肉飯です。軽く調べたところ、北部と南部で呼び方違うとか、いやいや呼び方ではなく使っている豚肉の部位が違うとか諸説はいろいろあるようです。まぁうまければ何でも良いです。ちなみに他の店においても、台南で見かけるのは「肉燥飯」という文字ばかりでした。

まずこれが虱目魚粥です。あっさりしていて朝ごはんに最高です。虱目魚もクセや臭みが無くうまい!

豚の耳の燻製。見た目の通り、普通にうまい!これは酒のつまみにもよいですね。

そして肉燥飯です。うーん、見る限り魯肉飯です。味も魯肉飯です。魯肉飯をそんなに食べたことがあるわけではないので偉そうなことは言えませんが、素人的には肉燥飯も魯肉飯も同じです。現時点では台南と台北で呼び方が違う説を支持します。

今回行った阿芳肉燥飯の地図は以下のとおりです。良い店でした。

赤崁楼・大天后宮

朝ごはんのあとは赤崁楼(せきかんろう)へ向かいます。

元々オランダ領だったときに作られた城の跡地に建て直した施設ということで、台南の観光スポットの1つとなります。

敷地内に池があり、大量の鯉が。人間が近づくと餌がもらえると思って集まってきます。

ここにも餌の自動販売機があったため、10元を投入して鯉に餌やりをしました。大きくなれ~。

で、赤崁楼の建物の中自体はまあ普通という感じで、特筆すべきものはありません。うーん、1回いけばいいかなという感じのスポットでした。悪いところではないんですけどね。

そのあとは歩いてすぐの大天后宮へ。人は全然いませんでしたが、こちらは由緒正しい感じのお寺な感じでした。

寺としての雰囲気もよく、寺社仏閣好きとしては、赤崁楼よりこっちのほうが見ていて楽しかったかな。入場料もかからないし…。

黒橋牌香腸博物館

さて台南最後のスポットとして、黒橋牌香腸博物館に向かいます。元々はTWICEのツウィの実家のカフェに行って奇美博物館をめぐろうと思ったいたのですが、ツウィ実家カフェはGoogleで確認する限り休業中となっており、また奇美博物館を歩き回る体力が残っていないことから、計画変更です。

バスで近くまで行こうと思ったのですが、平日の昼頃ということもあってかいい感じのバスが捕まらず、結局タクシーで移動しました。

タクシーで15分程度で到着。なんでこんなミュージアムがあるのかはよくわかってないですが、とりあえず面白そうなので入ってみます。入場料はタダです。黒橋というソーセージの会社がやっているようです。

中はこんな感じでレトロなミュージアムになっています。若干中途半端な感じはありますが。

ド平日だったこともあり全然人はいませんでした。ゆっくり回れましたが、いうほど見るものは無く、1回行けばいいかなって感じです。タダで入らせてくれているのだから、むしろこれで十分でしょう。

ざっくり構成としては、台湾ソーセージの紹介があって、その後に世界のソーセージの紹介みたいな感じの展示内容でした。工場見学的なことができれば結構良かったんですけどねぇ。かねふくめんたいパークみたいに。

一通り回った後は1Fのフードコードフロアでソーセージを食します。これはイカスミが混ぜ込まれたソーセージだったのですが、黒くて太くて長くて結構うまい!さすがソーセージ博物館。おみやげコーナーももちろんソーセージがいっぱいあったのですが、肉は日本に持って帰れないし、保存の問題もあるので諦めることに。

高雄へ

これで台南巡りは終了です。台南は他にもいけてないところがいくつもあるので、いつかまた行きたいですね~。のどかで良いところでした。

さて、この後に台南から高雄へ向かいます。まずはソーセージ博物館から中心部へと戻るのですが、これまた交通難民。車通りの多い通りでタクシーを待ったのですが、なかなか捕まえられず…。結局場所を移動したりして20分くらい粘ってタクシーを捕まえました。

そしてホテルに戻って荷物を受け取って、またタクシーに乗って台南駅へ。台南は台北のように地下鉄が無いので、ちょっとした移動がどうしてもバスかタクシーになってしまいます。ただ、バスがなかなか捕まらないので結局タクシー使いまくることに。日本よりタクシー料金安いので、そこはとても助かります。

そして台南駅に到着して、高雄方面に行く電車を待ちます。

台南駅は台南におけるターミナル駅…だと思うのですが、かなり地方感漂う古い駅舎でした。日本で行ったら1時間に1本くらいしか電車こないような地方駅のような感じです。これはこれである意味雰囲気がありましたが。

そして30分くらい電車に乗って新左營駅へ。

かなり洗練されている今風の駅でした。ここが鉄道と高雄地下鉄との乗り換え駅となります。

高雄地下鉄はかなりシンプルで、東西に伸びる路線、南北に伸びる路線の2つとなっています。この左營駅は南北に伸びる路線の駅でこのままこれに乗ってホテル最寄りの駅まで行きます。

そしてホテル最寄りの駅についてそのままスーツケースをガラガラ引いて10分ほど歩いてホテルにつきました。ホテルの名前は陽光大飯店!荷物がなければ駅から5分くらいで行ける距離なのですが、道がガタガタしており地味にホテルに辿り着くまで大変でした…。

地図にするとこんな感じです。

先生!

ホテルがまだチェックイン時間になっていなかったので、荷物だけ預けて、喫茶店に行きました。

先生ケーキ。日本推しのケーキ屋のようです。

店の中はこのように綺麗でおしゃれな感じです。日本びいきな店のせいか、BGMは日本語の曲が流れておりました。

ミルクレープ押しで、これは確か凍頂烏龍茶ミルクレープとかそんな感じのやつだった記憶です。甘さ控えめでうまい!!

先生の地図はこちら。エリア的には三多商圏駅の周りにそごうなどデパートがあり、そこから少し歩いたところにある感じです。

そして先生で一服した後はホテルに戻りました。

ホテルの部屋です。小綺麗でそこそこ広くていい感じでした。日本円で一部屋7000~8000円くらいです。駅から遠いわけじゃないけど、なんか大きい荷物を持っていくにはちょっと辛いという立地ですが、ホテル自体は良かったと思います。

さて、この2日間で毎日2万歩くらい歩いたためか、体力にかなりの限界が来ていました。久しぶりの海外旅行かつ加齢のためか、カメラ持ってガッツリ歩くとかなり体に負担がかかっており、ヘトヘトになっていたため、もうこの後は休む日だと割り切って、夜まで爆睡していました。

自強夜市・紅陶上海湯包

爆睡してお腹が空いたので晩御飯に繰り出します。ホテルから歩いて15分くらいかけて紅陶上海湯包へ向かいます。

紅陶上海湯包へ向かう途中に自強夜市を横切ります。まさに地元の夜市という感じです。

 

そんなに人が多い訳では無いですが、普通に車道に車やバイクがガンガン走っている中で道の脇に出店があるので結構危ない感じでもありました。

そして紅陶上海湯包が入っているホテル、漢来大飯店へ。

立派なホテルです。こんな立派な建物の中に入っているとはつゆ知らず、めっちゃ普通の私服で来てしまいました。ホテルの中に入ると、ロビーに今まで泊まった偉人の写真一覧なんかも飾られたりもしていました。マイケルジャクソンとか。

そしてエレベーターでレストランフロアに行ってお店に入ります。なんかこのフロアに入っている他のお店が割りと高級そうな店ばかりだったので少々ビビりました。

まずはビール。疲れを癒やしてくれるすごいやつです。

チャハーン。そう、今まで台湾のローカルな料理ばかり食べており、それはそれで美味しかったのですが、ここにきて日本人が考える普通の中華料理が食べたくなってきました。というわけでノーマルなチャーハンです。うまかったですが、一番最初に出るんかいっていうカルチャーショックです。

そしてノーマルな小籠包。普通に美味しかったです。良くも悪くも。

そしてこれが一番美味しかった、エビ系の水餃子です。タレが甘くてスパイシーで若干漢方感もあるのですが、これがいい感じにクセがあってうまい!結局日本人が考える普通じゃない中華の方がうまいっていうオチでした。

紅陶上海湯包の場所は以下のとおりです。地味にどの駅からも遠く、ここだけのためにいくのであればタクシーとか使ったほうが良いかもです。漢来大飯店泊まるような人はみんなタクシーで来るか…。

晩ごはんを食べ終わった後はまた夜市を通ってホテルへ戻ります。

デザートとして、このあたりの名物である白糖粿という揚げ餅を買いました。

白糖粿15元、日本円にして100円しません。なんて素晴らしい。白糖粿は揚げ餅にきなこや砂糖をまぶしたようなお菓子でした。なんだか懐かしい味です。

この日はタピオカミルクティーではなく、木瓜牛奶、つまりパパイヤ牛乳を飲みます。

こういったフルーツジュース屋が根付いているの良いですねぇ~。

甘さ控えめでちょうどよいパパイヤ牛乳でした。これを飲んでこの日は終了です。

明日でいよいよ台湾最終日となります。続きは以下から。

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