一生旅行生活してえ

最近は主に資格取得関連のメモとか勉強法とかを整理

2020-03-01から1ヶ月間の記事一覧

2020年第1四半期 良かった本5選

2020年が早くも3ヶ月経とうとしています。というわけで第1四半期(?)で読んで良かった本の紹介をしようと思います。 今年から読んだ本は読書メーターで記録をしているのですが、それによると2020/1/1~2020/3/28で読んだ本は47冊。まだ3/31まで3日残っている…

残余利益の考え方

残余利益モデル自体は特別難しい分野では無いと思うが、なんだか自分の中で理解が浅かったため、備忘のために記録しておく。 まず定義は以下の通り。 純利益はいいとして、第二項の必要収益とはなんぞやである。これは株主の期待利益のことであり、その会社…

EBITDA倍率の考え方

EBITDAについては証券外務員なんかにも出てくるものだが、そもそもEBITDAってなんて読むのかわからないし、これがどういう指標なのかいまいちピンと来ないので、整理してみる。 まず、EV/EBITDA"倍率"の定義は以下の通りだ。 ※EV:企業価値 むむむ、、、何が…

インタレスト・カバレッジ・レシオの考え方

なんだか長ったらしい名前のインタレスト・カバレッジ・レシオ。この指標自体は支払利息をきちんと払いきれるか(カバーできてるか)を示す指標であることはなんとなく理解はしており、分母に支払利息がくるのも納得。問題は分子の考え方だ。式で書くと以下の…

イールドカーブの大小関係について

イールドカーブについて、参考書なんか見ているとスポットレートカーブとフォワードレートカーブとパーイールドカーブがそれぞれグラフ化されていて、どっちがどっちよりも大きいとか小さいとか、そういった説明がなされている。 視覚的には「はいそうですか…

債券利回りの比較

債券の利回りを考える上では、直接利回り、実行利回り、単利最終利回り、複利最終利回り、所有期間利回り、応募者利回り、クーポンレート…似たような概念がいっぱいあってわかりづらい。これに加えて、これらとパー債(オーバーパー、アンダーパー)との大小関…

定率成長配当割引モデルとPBRとの関係

株価の理論価格の一つとしてある配当割引モデルのうち、企業が一定の成長率にて成長していくとことを前提とする定率成長配当割引モデルとPBRとの関係式を整理する。 前提知識 本題 補足 前提知識 定率成長における配当割引モデルは以下の式で示される。 :理…

デュレーションとコンベクシティの考え方

デュレーションとコンベクシティを整理する。 ものの本なんかでは、修正デュレーションはマコーレーデュレーションにを乗じたもの、、、という説明がされていたりするが、全然ピンとこない。いや、確かに数式をいじる上では確かにそうなるのだが…。 多分正し…

ROEとROAの関係式

財務分析において、ROEとROAについてこんな関係式がしれっと出てくる。 :負債、:自己資本、:負債利子率、:法人税率 はい意味分かんないー。試験で問題解くだけならこれを丸暗記するのもアリっちゃアリだが、それでは本当にただの暗記にしかならないので…

連続複利計算の考え方

通常、債券の利払いは年1回とか年2回といった頻度だが、これを連続的に、つまり年1回の利払いを月1回、日1回、秒1回…というように慣らしていったときの金利計算は以下の式で表される。※ここでの"債券"はいわゆる国債などの個別有価証券というより、複利効果…