ベトナム旅行の最終日です。1~3日目はこちら。
この日はスイティエン公園に行く予定でした。公園といっても実態はベトナムが世界に誇るテーマパークです。
事前調査によると東京ディズニーランド+東京ディズニーシーを超える敷地面積、4DXを遥かに凌ぐ8Dシアター、そして
顔。しかもデカイ。
(画像引用:http://www.veltra.com/jp/asia/vietnam/ho_chi_minh/a/111364 )
こりゃネタとして香ばしすぎるテーマパークです。行くしか無い!
異変
ここにきて体調不良。
おそらく昨日の冷房にやられたんだと思います。ただでさえ旅行で疲れているところに冷房アタックでとどめを刺されました。。。とりあえず朝9時くらいに起きて朝食会場に向かい、軽く胃の中に食物を突っ込みますが、すぐ具合悪くなってダウン。症状としてはめちゃくちゃだるい感じで、起き上がるのもやっとといったところです。
チェックアウトが12時ということで、ギリギリまで部屋で寝ていました。
更に言うと昨日のクチトンネルのトンネル通過体験によりガクガクになった足が筋肉痛を発症しました。心身ともに歩くのがかなり辛いです。
この時点でスイティエン公園は諦めムード。ちなみにスイティエン公園まではバスでいくのですが、この体調の中、ガタガタ揺れるバスに乗ったら間違いなく吐きます。
街歩き
12時ギリギリまで休んでちょっとだけ体力が回復したので、チェックアウトを済まし、とりあえず外へ。
ドンコイ通り沿いにあるシャレオツ喫茶店でずっと休んでいました。もはやスイティエン公園は無理です。
激甘コーヒーをオーダー。
このカッフェは外観も内装もシャレオツ感満載でした。体調不良の中でしたが、程よく涼しく過ごしやすかったです。値段は少々高めで付加価値税も取られますが。体力が回復するまでずっと喫茶店でゆっくりしていました。
体は本調子ではないですが、散歩はできるくらいに回復です。この時すでに15時くらい。体力回復後は散歩をしながら地元の市場が出そろう通りへ。(通りの名前は忘れました…。)
適当にスナップをパシャパシャしていました。
野菜売り。
何屋かよくわかりませんが卵がたくさん!
その後は適当にみやげ屋に寄りながら、水上人形劇が行われる会場へ向かいました。体調最悪+筋肉痛すぎてここらへんの記憶があんまりありません・・・。
さて、水上人形劇が行われる会場についたところ、なんと会場前の広場でコスプレイベントが!
うーん、この時RX100m2だったのでガチコスプレ撮影は諦めました・・・。まさかホーチミンに来てコスプレイヤーに出くわすとは思ってもいませんでしたわ。
水上人形劇
コスプレイヤーを横目に水上人形劇の会場に入り、人形劇鑑賞です。地球の歩き方には「ベトナム語で何言っているわからなくても、動きや音楽でなんとなくストーリーは伝わります!」と書いてありましたので、きっと楽しめるだろうと安心。
笛「ピ~ヒャラララ~~~」
太鼓「ドンドン!ドン!ドンドン!」
歌「ハ~~~~ハンニャラララ~~~~」
俺にはさっぱり伝わりませんでした。
帰国に向けて
人形劇が終わると夕方になっていました。具合は悪いですが、なんとかご飯は食べられそうかなという感じだったので、締めのフォーを食べました。
牛テールのフォー!いやー、たまらん。ベトナムに来たらフォーは外せませんな~~~
フォーを食べた後は余った時間と金を使うために健之家でマッサージ。そしておみやげを買うためにラッキープラザでお買い物。日本へのおみやげはラッキープラザで済ませてしまいました。コーヒーやらチョコレートやらを購入。思えばシンガポールにもラッキープラザがありましたが、同系列のショッピングセンターなのでしょうか?
買い物も済ませたので、ホテルに戻り預けていた荷物を受け取って空港に向かいます。安心のVinasunタクシーを捕まえてもらい、タンソンニャット国際空港へ直行。行きの空港から市内へ向かうバスはガタガタ揺れた記憶がありましたが、タクシーはそうでもありませんでした。うーん、揺れの原因は道路よりも車体なのでしょうか…。
タンソンニャット国際空港
そして夜の22時頃でしょうか、無事空港に着きました・・・のはいいのですが、空港にはあふれんばかりの人でいっぱいでした。しかもよく見ると旅行客とか団体ではなく現地人の模様。何をしにきているのかさっぱりわかりません。雰囲気的に送迎とかお出迎えという感じでも無さそうです。
とりあえず人混みをかき分けて空港の中に入ると、さっきとは打って変わって全然現地人はおらず、特別混んでいるわけでもありませんでした。外にいたあの人混みはなんだったのか、未だに謎です…。
最後にお金が中途半端に余ってしまったので、空港のカフェとおみやげ売り場でほぼ使い切り、残ったお金は寄付の箱に突っ込みました。正確な数字は忘れましたが、残金は確か5000ドンくらい(=25円くらい)だった気がします。
夜中発の飛行機で翌朝日本に到着。帰国したら寿司でも食おうか~~~と思っていたのですが、体調はまだ治りきっていなかったため、成田からそのまま帰宅しました。
旅の総括
3泊5日のホーチミンをまとめると以下のような感想です。
・料理の味付け
→思ったよりキツくなく、日本人でも食べやすい味付けだと思いました。お隣のタイだと辛いとか酸っぱいとかパクチーがキツイといった感じですが、少なくともこの旅行で食べた料理はどれも日本人の舌でも普通に美味しいと感じられるものだったと思います。地球の歩き方を見たらカエルの唐揚げやタニシの酒蒸しも紹介されており、興味本位で挑戦してみたかったですが見つけることはできず・・・。
・気候
→ちょうど乾季の過ごしやすい時期だったせいか、日中の気温は35度くらいであったものの、湿度が低いためそこまで汗だくにもならず、日陰に入ればむしろ涼しいくらいでした。夜も27度くらいで過ごしやすく、場合によっては薄手の長袖を着てもいいくらいかもしれません。あと、蚊を始めとした虫類も全然出くわしませんでした。雨季になるとそうも行かないのかもしれませんが~。
・物価
→そんなにあれやこれや金を使ったわけでもないのでサンプルは少ないですが、日本の半額~1/3くらいが目安でしょうか。ただ、洒落たバーはそれなりに高い(日本円換算で一杯1,000円~)上に、付加価値税も取られます。ちなみに現地で使った金は3泊5日(実質4日間の滞在)で日本円換算で15,000円くらいでした。※ただし、3日目のクチトンネル・メコン川クルーズのツアーは事前に支払っています。
→まとめると今回の総額はざっと以下のような感じです。
飛行機代+ホテル代+保険代=65,000円くらい
クチトンネル+メコン川クルーズツアー代=8,000円くらい
現地で使った金(飯・交通費・マッサージ・おみやげ)=15,000円くらい
・街並み
→思ったよりかなり綺麗でした。ゴミもほとんど落ちていません。また、本文中にも記載しましたが、物乞いも全くと言っていいほど見ませんでしたし、建物1つ1つもフランス領の名残なのか小洒落たものが多いです。確かにベンタイン市場等に行けばアジアらしい雑多なごちゃごちゃ感は楽しめますが、それを楽しむよりも、アジアと西洋の融合感を味わうべき場所なのかもしれません。ハノイとかいったらまた違うんでしょうかね~?
→道路はうじゃうじゃいる小型バイクや車がクラクション鳴らしまくっているので、場所によってはかなりうるさいです。また、基本的に中心部は一方通行のようで?タクシーを乗った際に運ちゃんが一方通行の波に飲まれて一度目的地に辿りつけないことがありました。信号もありますが、基本的にはアイコンタクトで横断する方式です。でも慣れるとこれはこれで楽です。上記の通りうじゃうじゃバイクや車が走っているせいで、スピードが出ていないため、そこまで危険でもありません。
・人
→お店の店員、ホテルの人、タクシーの運転手くらいしか絡みはありませんでしたが、全体的に温和な人たちで、無理な押しつけをしたり、不快な思いをするようなことはありませんでした。ボッタクリにも会わなかったです。(そもそもベンタイン市場等、ボッタクリがいそうな場所での買い物をしていませんが…。)
→本文中にも書きましたが、観光客については大陸系の人たちをほとんど見ませんでした。日本人か西洋系の人たちばかり。ドンコイ通り沿いのお店の看板にも日本語がチラホラ。
・筋肉痛
→3~4日くらい続きました。
・スイティエン公園
→次こそは行きたい。