さて二日目です。この日はランタオ島とヴィクトリア・ピークを中心に回ります。
1日目のレポートはこちら。
名點心
まずは朝ごはんですが、ホテルから近くに点心の名店があるという情報を手に入れたので、そこまで歩いて向かいます。名前は一點心(日本語にすると一点心でしょうか?)。安くてうまい地元民にも人気の店ということですが…。
うーん、、、開店前でこの待ち具合!速攻で諦めて近くにある名點心なる店に行きました。一點心にあやかってパクったとしか思えません。
朝から虹色のネオンが輝きます。中華圏らしいといえば中華圏らしいです。
メニューを見ると意外にもまともな装丁。チェーン店なのかな?値段は割りとリーズナブルですが、席料みたいな感じでお茶代がチャージされていました。(しかもまずい)
ピータン粥を注文。朝ごはんにいいですね。
あとは適当に点心を頼んでシェアです。うまかったです。お会計は1人あたり400円程度でしょうか。
一点心に行けなかったのは残念ですが、問題なしです。
ランタオ島
さて、この日はランタオ島に行きます。MTRに乗って東涌駅まで行きます。途中に香港ディズニーランド最寄り駅なども通ります。ディズニーランドで降りる人は全然いません。ちなみにこの日は日曜日だったのですが…。
ホテル最寄りの太子駅からは1回の乗り換えでつきます。いつの間にか海を跨いで隣の島に到着です。
東涌駅前の広場から1枚。そして後ろを振り向くと・・・
またもや地震が来たらポッキリ折れてしまいそうなマンション!
このあたりは高級住宅街のようですが、金があってもこのマンションには住みたくありません。
さてここからケーブルカーに乗ります。
並びすぎです。なんだかんだかで30分以上待ちました。フリーwifiがあったのでなんとか暇をせずに済みましたが。まずはこのケーブルカーに乗らないとランタオ島観光はできないので、ここがボトルネックになってしまっています。
この並びも平日だと全然空いてるようです。うーん、日取りを間違えたか。
ケーブルカーに乗りました!(高所恐怖症の俺には正直辛い…。)
ちなみにケーブルカーは25分ほど乗ります。結構長いです。揺れなかったので良かったですが、もし風でも吹いて揺れまくったら今頃死んでいたと思います。
そうこうして山頂に到着。 山頂は観光開発がされていて開けています。サブウェイやらピザハットやらあります。
そして、遠くに大仏がいます。ここを目指して歩きます…。(右にスターバックスありますね)
だいぶ近づいてきました。門と大仏のツーショット。まだ歩きます。
ひーこら言いながら階段を上ってなんとか大仏の前まで到着。268段あるようです。大仏の中にも入れます。中には大仏ができる経緯等の資料がありました。適当にみて「ふ~ん」となったところで終了。疲れたので帰ります。
帰り際に寺も見ます。中には1000体くらいのちっちゃい大仏が居座っていました。(撮影禁止)とはいえ、我が日本が誇る京都の三十三間堂には及びません。
こうして一通り見るもん見たので、さっさと戻ります。本当はもう一箇所回りたいところがあったのですが、徒歩20分くらいかかるということだったので行くのをやめました。
南北樓
ケーブルカーに乗って駅まで戻り、そのままMTRでいっきに終点のセントラルまで行きました。そこから乗り換えて銅鑼湾駅まで行きます。銅鑼湾は日本で言う渋谷的な感じの街でかなり賑わっています。そごうやらアップルストアやらあります。が、街歩きはほどほどに、飯を食いに行きます。
二年半前にも行きました。地球の歩き方にも載っている南北樓。地球の歩き方に載っているだけあって、日本人客多いです。
そのせいか、日本語メニューもあるし、スタッフも日本語ちょっと喋れたりします。そしてそれなりに高い店のせいか接客も丁寧で良いところです。ただし、冷房が効きすぎてめっちゃ寒い。
四川料理の店なのでまずは麻婆豆腐。めっちゃ辛いですが、その辛さがたまりません。これくらい辛い麻婆豆腐が好きです。日本だと京華樓の麻婆豆腐みたいな感じ。
チャハーンも適度な塩加減、日本人の口に合ううまさです。無限に食べ続けられます。
鶏肉のカシューナッツ炒め。ピリ辛でうまいです。定番の中華料理ですが、期待を裏切りません。
どれもこれも料理はうまかったのですが、いかんせん冷房がききすぎなので、料理の冷めるスピードも早いのが個人的に玉に瑕でした。東南アジア含め、このあたりの地域は冷房ききすぎなのを勘弁してもらいたいです。冷房に備えて長袖を常備していて本当によかった。
ちなみにこの店はエビチリも有名なのですが、日本円換算で5~6000円くらいするので注文しませんでした。そこら辺はケチって庶民派を貫きます。
天后~Ching Ching Desserts~
南北樓で昼ごはんのあとはデザートを求めて隣駅まで。
せっかくなのでMRTではなく路面電車に乗ることにしました。
乗車した後、2階へ向かいます。高いと見晴らしが良くていいですね。 窓の上の目が怖いです。
そして天后駅付近に到着し、そのまま歩いて駅名の由来にもなっている天后廟へ行きました。
が、ここで書くほどの大したものはありませんでしたので、即退散。
そしてこの旅の目的でもあったこの店へ…
来ました!!!!CHiNG CHiNG Desserts!!!!
大の大人が大興奮して店の前で写真撮りまくりです。おそらく店員は「なんで日本人観光客はうちの店の写真を撮りたがるんだろう・・・」と疑問に思っていることでしょう。
さてさて、店自体はちゃんとしたデザート屋です。
ちゃんと日本人向けに日本語メニューがあります。CHiNG CHiNG Dessertsでマンゴーのマンゴープリンを頼みました。(健全)
マンゴープリン自体はおいしかったです。
ちなみに大の大人4人全員がマンゴー系のメニューを頼みました。
深い意味は無いぞ!
蘭桂坊~ヴィクトリア・ピーク
その後はセントラルまで行きちょろっと蘭桂坊の方を散策しました。このあたりは夜になるとギロッポンのクラブのような雰囲気が漂うらしいですが、この時はまだ日が高いためあまり賑わった感じはありませんでした。
とりあえず近場にあったセブンイレブンでビールを買って飲みながら歩いてピークトラム乗り場まで向かいます。このピークトラムに乗って100万ドルの夜景が見えるヴィクトリア・ピークまで行きます。
で、乗り場についたのですが…
なんつー混雑具合。ランタオ島のケーブルカーで並んだ悪夢が蘇ります。うーむ、日曜日のせいか混みますなぁ。
結局40~50分ほど待ってチケット購入。その後さらにトラム待ちで15分ほど待機してようやく乗れました。
ちなみに二年半前に行った時、ヴィクトリア・ピークからの夜景は香港fogで夜景どころか3m先も見えない状態でした。しかし、この日は十分な晴天!
無事夜景が見れました。写真は撮って出しなので、現像してFlickrに上げ次第差し替えておきます。ちなみに20時からこのビル群達によってシンフォニー・オブ・ライツという、超かっちょえええライトアップがなされるのですが、ヴィクトリア・ピークからはそのかっちょええライトアップがほとんど見えませんでした。(写真右側から光線が出ているのはその一部です。海岸から見ると緑色のビームとかが見える(はず))
とりあえず適当にパシャパシャ写真を撮って満足したので帰ります。
・・・で、帰りの下山するためのトラムでこの行列という。この行列に30分ほど並んでやっとことさ下山しました。なんか並んでばかりの一日でした。
SOHO
こうしているうちにかなり夜遅くなったのですが、せっかく香港島に来ているのでそのまま欧米人が募るシャレオツスポットSOHOへと向かいました。SOHOへ向かうにはヒルサイド・エスカレーターという超長いエレベーターに乗っていきます。
ちなみにSOHOはSouth Of Hollywood rOadの略のようです。最後のOが強引ですね。
ずっとこんな感じのエスカレーター(動く歩道?)が続いて上へ上へと行きます。最終地点はどうも高級住宅街のようです。
WE LOVE SOHO LIFE
SOHOにつきました。このあたりは欧米人向けっぽい雰囲気のバーやレストランが立ち並びます。実際利用客も欧米系の人が多いです。
ここいらでまたもや地球の歩き方に載っていた店に入ることにしました。安定です。
ビールとつまみを頼みます。
ビールの種類はいろいろあったのですが、よく分からなかったので店員のねーちゃんに勧めてもらったものにしました。
最後はマンゴービア。
そうこうしているうちに時計も24時を回って終電が怪しくなってきたので店を出ました。なんとか終電には間に合ってホテルに戻って就寝。2日目終了です。