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29歳男性会社員 上海・重慶出張5日目 ~中国の飛行機はよく遅延する~

最終日です。過去記事はこちらから。

s-tkmt.hatenablog.com

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5日目

中国名物飛行機遅延

最終日は移動。重慶→成田の直行便もあるようなのですが、21時頃成田着という翌日が非常に辛くなる日程になってしまうので、夕方頃に羽田に着く乗継便にすることにしました。重慶→上海→羽田という乗り継ぎです。

朝8時50分発の飛行機のため、朝6時半にホテルを出発。7時過ぎに空港に到着しチェックインを済ませ、おみやげコーナーへと行きました。四川の名物(?)である張飛牛肉と火鍋の素を×3パックを購入し、両替した中国元のほとんどを使い切りました。(というか、ここに至るまで、2日目の夜にコンビニでビールとつまみを買った以外にお金を使っていませんでした。)
お土産購入後に搭乗口へと向かい、飛行機へと向かうバスに乗り、飛行機に乗り込みました。よしよし、あとは飛行機に乗って帰るだけだ~~~~と思いきや、飛行機が動く前に乗客が次々と下車。何のことかわからずCAに聞いてみると、どうやら遅延に伴い出発が遅れるから乗客を降ろした模様。なんと、この日は上海で雪が降っており、これによる影響のようでした。つい数日前に「上海では年1~2回しか雪が振らない」と聞いていた矢先である…。

中国の飛行機はよく遅延すると聞いていましたし、実際過去にも体験していましたが、遅延するのは大抵午後便で、朝イチ便で遅延するのはおそらくですが珍しいパターンだと思います。ただ、今回は雪のせいなので、こればかりは諦めるしかありません。

仕方ないので、飛行機から降りて空港にとんぼ返り。当初8時50分発だった飛行機は11時発に変更。ちなみに乗り継ぎ便は13時半上海発だったので、確実に乗り継ぎ便を逃すことになります。振替はどうすればいいのかと聞いてみると、上海についてからやってくれということだったので、重慶ではとにかく待つことしかできませんでした。

お腹が空いたのでとりあえず朝ごはんに麺です。メニューが漢字ばかりで何だかわかりませんでしたが、適当に注文しました。辛くない味付けで、朝から食べても胃には負担がかからなそうな味でした。

そして10時半ごろに搭乗を開始し、11時に上海行きの飛行機が出発しました。 

飛行機振替奔走

13時40分頃、上海着。 飛行機から降りて荷物受け取りの手前にあるトランジット受付にて、遅延したから振替したいんだけどどうすればいいのかと聞いてみると、とりあえず荷物を受け取ってから再度チェックインしなおしてくれ、ということだったので、Baggage Claimへ行きました。が、30~40分待っても荷物は出てこず…。
Baggage Claimの総合受付のようなところで聞いてみたところ、あと10~15分くらい待てば出て来るということだったので、再度待ってみましたが、画面の表示も別便に切り替わってしまい、結局荷物が出てきませんでした。
仕方ないので、別の係員に聞いてみたところ、「荷物は受け取らんでも大丈夫よ」ということだったので、颯爽とBaggage Claimを脱し、再チェックインするためにチェックインカウンターまで足を運びました。この時点ですでに15時近くなっておりました。

中国東方航空の総合カウンターで確認したところ、17時発の成田行きが空いているということだったので、振替はその便で抑えることに。そしてチェックインカウンターの列に20分ほど並んだところで、自分の番がきたのでチェックインをしようとすると…

係員「荷物必要だよ。Bagge Claimから持ってきて。」

おい!というわけで仕方なくBaggage Claimエリアに入り直しました。そうするとなんと自分の荷物が中央の受け取りエリアにあるではありませんか!どうも、乗り継ぎNGだった場合の荷物は最後に別出しされるようでした。こういうことだったのか・・・。

そして荷物を受け取って、またもやチェックインカウンターに戻り、ようやっと搭乗券を手にすることができました。

この奔走でかなり時間をロスしましたが、幸いなことに振替の飛行機にも遅延が発生し、乗り継ぎまでの時間に猶予ができました。が、他方で、このままだと成田からの終電がなくなるリスクも出てきました。
具体的には当初予定の17時発であれば21時頃の成田着ですが、もし、19時頃発までずれこんでしまうと23時頃の成田着となってしまい、終電は確実にアウト。タイムリミットが現実的に迫っていました。終電逃した場合は成田とするか、高い金をかけてタクシーで帰るしかありません。とりあえず上司に相談です。

俺「もしもし、上海が雪で飛行機遅延してます。このままだと成田からの終電逃すかもしれないのですが、その場合タクシー使っても大丈夫でしょうか・・・?」
上司「上海で雪!?ちなみに成田からだとタクシー代どれくらい・・・?」
俺「3万円くらいです。
上司「ふんぬ!?3万だと!!!」
俺「ただ、あと1時間以内に出発すれば終電は間に合うので・・・おや?搭乗開始した?あ、大丈夫そうかもしれないです!」
上司「とりあえず、日本についたらまた連絡してくれ~」
俺「了解っす~~」

というわけで18時頃に搭乗開始。無事、22時頃に成田に到着し、終電にも問題なく間に合いました。ただ、成田エクスプレスアクセス特急等の電車はちょうど良いタイミングのものがなかったので、横浜駅YCAT行きの高速バスで帰りましたが、これがバス内でWifi使えるし、席も座り心地が良くて最高でした。値段は高め(3千円くらい)ですし、同じお金を出すなら基本的に成田エクスプレスに乗りたい思いはありますが、これはこれで結構アリですね。

エピローグ

中国出張は2回目でした。1回目は上の人についていく感じだったのであまり自由な行動もできませんでしたが、今回は個人でも行動ができたのと、現地のスタッフにも色々連れてってもらえたおかげで、非常に充実した出張になりました。あ、もちろん仕事としてやることはやってますよ。
最終日の飛行機振替はかなり焦りましたが、今回この経験を積めたことで、今後同様のことがおこっても冷静に対処できそうです。帰れて本当によかった…。