一生旅行生活してえ

旅行とか写真とか。たまには自己研鑽。一生旅行生活してえ。

四の五の言わずに映画ドラクエを見ろおおおお!!!「ドラゴンクエスト ユア・ストーリー」

※以下、「ドラゴンクエスト ユア・ストーリー」に関するネタバレが含まれている。未視聴の方には今すぐ映画館に行って、本作を見たあとにこのブログを読んでもらいたい!!本来映画レビューするブログではないが、あまりの衝撃に思わず書き綴ってしまった。

 

 

 

 

 

 

 

 

  

  

 

 

 

 

 

 

 

今夏、いや今年一番の迷作が来たぞおおおおお!!!!!

単にクソ映画だと批判してる人は甘い。これは歴史に残るクソ映画だ!!!!

映画館にて鑑賞したが、ラスト、スタッフロールを眺めながら興奮を抑えきれない自分がいた。すごい、すごいぞ…なんてものを観てしまったんだ…俺は歴史の瞬間に立ち会っている…そう、クソ映画の歴史だ!!!クソ映画でこんなにも興奮する日が来るとは思いもしなかった!!!


もともと、この作品に対して批判が多いという話は聞いていた。しかし、ネタバレを事前に見ていなかったので、「きっと原作を端折りまくったり、声優がイマイチだったりで批判があるんだろうな〜(^^)」という程度にしか考えていなかった。

いや、たしかに細かいことを言えば色々言いたくなることはある。「ストーリーがあらすじの断片ばかりで、薄すぎないか?」とか、「おいおい、この場面のBGM、DQ5の曲じゃねーじゃん」とか、ビアンカがエロくてサイコーー!」とか。最後についてはむしろありがとう。

しかしだ!!そう!!あのシーーン!!

 

いざ、ゲマの親玉であるミルドラースが出現し、さぁこいつを倒せば平和な世界が訪れる・・・・・・・・・

 

「これはVRの世界で~~~~~すwwwwww」

「大人になれwwwwww(^Д^)」

 

うおおおおおおおおおおおおおお!!!炎上していたのはこれのことだったのかぁあああ!!!

私は度肝を抜かれた!!これがいわゆるアハ体験というものか!!


私の脳内で次々と思い浮かび上がる疑問たち・・・

 

  • 「え、これがウケると思って脚本書いたのだろうか??」
  • 「これ、チェック段階でNG出す人誰もいなかったのだろうか???」
  • 「この作品のために莫大な資金を投下した配給会社やスポンサーはどんな気持ちなのだろうか???」
  • 「声優たちはこのシーンをどういう気持ちで声当ててるのだろうか???」


なるほど、英語で言う"interesting"という意味での面白さである!!とても興味深いぞ!!!


極め付けは

 「実は私はウィルスのワクチンです」

山ちゃんが棒読みーーー!!!!


あの例のシーンでスラりんが出てきた瞬間、私は信じていた。山ちゃんなら、山ちゃんならきっとこの状況を救ってくれると!!このクソ展開に救いの手を差し伸べてくれると!!!

しかし、現実は!!山寺宏一までもが悪の手先と成り果ててしまったのだ!!!!!

いや、これは恐らくコンピュータの世界を表現するためにあえてロボットっぽく喋る演出だったのだろう!!しかしだ!!この展開であれをやられると、「とうとう山ちゃんまでやる気を無くして棒読みしだしたぞ!!!」と思わざるを得ない!!!

 

もうね、最初の方に抱いていた細かい違和感なんかどうでもよくなってきた。あらすじの断片でもいいじゃない。DQ5以外のBGMでもいいじゃない。ビアンカがエロくていいじゃない。もうそれらを吹き飛ばしてすべて最後の演出に持っていかれてしまった!!

おそらくこのシーンを出すことで、「なるほど!VRだったから、途中で違和感があるシーンが散りばめられていたのか!納得☆」ということで整理したかったんだろうけど、俺らが望んでる伏線回収はそういうことじゃない!!

 

なんでも、監督・脚本をつとめる山崎貴氏は「ALWAYS三丁目の夕日」や「永遠の0」など、日本を代表する名作を生み出す一方で、宇宙戦艦ヤマトの実写化で日本を代表する迷作も生み出すという博打性が高い人物として名高いそうな!!残念ながら私は山崎貴氏の作品は名作も迷作もどちらも観たことはなく、今回が初めての山崎貴作品であったが、ここまでの実力とは恐れ入った!!!!


いや〜、とんでもねえ映画を見ちまったな…。山崎貴、恐るべし。素晴らしき迷作をありがとう。
2019年、一番見るべき映画であることは間違いない。SNSでの批判コメントやレビューサイトの低評価に惑わされずに、ぜひとも自分の目で見てほしい作品だ。


(文中でクソ映画であることを強調しているが、決してdisりたいのではない。冒頭にも書いたとおり、私はこの映画を見終わった後なんとも言えない興奮に身を包まれた。なるほど、「感動」というのは、決して涙を流すような感情のことではない。強く、強く心を動かされること、まさにそれこそが「感動」である、という気づきを得ることができた。クソ映画であっても見るべき映画が存在するという事実、まさにパラダイムシフトをおこさせる作品であったことを、心より評価したい。)