一生旅行生活してえ

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2020年6月8日の気になったニュース(米国株ダウ829ドル高、今年に入って「タピオカ」輸入量が激減)

週次で掲載していたが、1週間まとめるとすでにニュースのネタが古くなってしまうのと、タイトルだけでは何のニュースを取り扱っているのかよくわからないので、日次で更新してみようと思う。いつまで継続できるか…。

 

米国株、ダウ829ドル高 2月下旬以来の高値 雇用情勢の改善で

www.nikkei.comこれは驚いた。米国の雇用統計は、米経済においてかなり重要な指標ではあるが、ここまで影響が出るものだとは思ってもいなかった。当初5月の失業率は20%ほどまで落ち込む予想だったところが、蓋を開けてみると13.3%となり戦後最悪となった4月の14.7%から一転して改善ということで、ここまでの株の爆上がりである。といっても、13.3%という数字だけで言えば普通に考えて高い。1割以上が失業しているので、単純計算でアメリカ国内に3000~4000万人の失業者がいる状況である。ちなみにグラフで見ると凄さがわかる。

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引用元:

【米国】雇用統計 - 経済指標 - Yahoo!ファイナンス

グラフの通り、確かに予想値よりは大幅に下回っているが、ここ数年のスパンで見て失業率二桁事態がそもそも相当異常な状況である。もちろん、失業率だけが株価を決める要因ではないだが、この予想よりマシだったというこの状況を元に、ここまで株価が跳ね上がるとは思わなかった。

他方、アメリカ国内がコロナ収束に向けて安泰かというととてもだがそうは思えない。現在の新規感染者数推移は以下の通り。若干右肩下がりの感じもあるが、波がおさまったとは言えない状況だろう。

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引用元:

https://news.google.com/covid19/map?hl=ja&gl=JP&ceid=JP%3Aja&mid=%2Fm%2F09c7w0

この状況下で、例の「Black Lives Matter」のデモが米国各地で勃発している。どう考えてもあのデモ活動は3密だろう…。今後1~2週間後に向けて感染者数がまた爆発的に増加しないか非常に不安が高まる。というような社会情勢とは裏腹に株価は爆上がり。いや、確かにこのデモが直接市場経済にどういう影響があるのか、と言われたら確かに関連性を明確に言うことはできないのだが…。

では、これだけ株価を押し上げる要因となる原資は何なのかというと、やはりFRBを始めとする中央銀行による金融政策が下支えしているのだろう。若干国債利回りは増加しているものの、依然として低金利の水準で、また社債の買い入れもするということをFRBは宣言している。日銀みたいに直接ETFを買い入れないにしても、債券利回りが低下してその運用のメリットが減少してしまえば株式側に資金は流れていくだろう。また、個別銘柄で追っていくと、ボーイングエクソンモービルが伸びていたが、原油価格も復帰したことを見越しての需要増なのだろうか?

なお、米国における財政政策側はあまりわかってないのでここでは省略する。 

そして、日本である。これにつられて日経平均株価も23,000円台に回復し、コロナ禍以前の状態に戻ってきている。日本も日本で実態との乖離がまだあるような気もするものの、緊急事態宣言が解除され、明らかに経済活動も復帰してきている。今、東京で毎日のように2桁感染者数がでているが、それもせいぜい10~20人のオーダーである。このままきちんとコロナ対策を遵守しつつ、ちょっと怪しい状況になればすかさず自粛をしていくことで、安定的に経済を回せて行ける希望が見えてきた。  

今年に入って「タピオカ」輸入量が激減……コロナ禍でブーム終焉が加速(デイリー新潮)

news.yahoo.co.jpタピオカミルクティーが好きなので取り上げる。そもそもタピオカミルクティーのブーム自体が寒くなるに連れて収束している感じはあったものの、ここでさらにコロナでの追い打ちがかかってしまった。もう6月に突入し季節柄は夏なので、さすがに去年のような爆発的なブームとまではいかなくても、一定の需要は戻るだろう。

タピオカミルクティー屋といえば、ある特定界隈におけるシノギとして一部は運営されているという噂話もあるが、真偽の程は不明である。また、この冬季から春季にかけてタピオカ屋では緊急事態宣言の自粛要請もあったため、タピオカミルクティーではなくマスクを売っている店もちらほら出始めていた。しかも市場になかなか出回らないためか、かなり法外な価格での販売だ。まさに戦後の闇市状態。なぜタピオカミルクティー屋でマスクを仕入れることができているのかは不明である。

というわけで、ちょうどブームが収束していたタイミングで、このような怪しいタピオカミルクティー屋は淘汰されていくであろう中、コロナでそのスピードは間違いなく高まる。いくら飲食店のテイクアウトに光があたってきた状況で、タピオカミルクティーとなるとテイクアウトが前提の業態とは言え、高い付加価値を付けづらい商品である。とりあえずタピオカミルクティー売っておけば儲かる、というブームに乗っかっただけの企業はリピーターの確保が難しい。緊急事態宣言が解除されて今後徐々に回復していく中、そもそもブーム収束している状態でどこまで元に戻せるか、今が勝負どころ、もしくは撤退どころでもあるかもしれない。