一生旅行生活してえ

旅行とか写真とか。たまには自己研鑽。一生旅行生活してえ。

2020年6月11日の気になったニュース(バーチャル世界に価値はあるのか?)

さすがはこのご時世という感じの記事だ。

 ゲーム代行 トラブル多発

www.nikkei.com

なんかの話でこの手の代行業があるというのは聞いたことがある。それがコロナ禍において、バイト失業率の増加と、巣ごもり需要によりプレイ時間増加が相まったということだろう。

自分はほとんどスマホゲームはやらない、というか据え置きゲームもほとんどやらないが、子供の頃を思い出すと、レベル上げという一種の苦行には辟易した記憶である。ある程度の作業ゲーみたいのは個人的には嫌いではないが、最終的にはゲームのクリア(ラスボス撃破)という明確なゴールが定められている据え置きタイプのRPGとは違い、ソシャゲやネトゲは常に新しいゴールが設定されるわ常に他者とのランキングに晒されるわ期間限定イベントなんかも開催されるわで、非常に忙しない。リアルの人生であれば、なんらかの工夫や知恵を働かせて打破することができるのだろうが、ゲーム会社側で定められたルール則った上で一定の成果を出すにあたっては、もはや時間で解決するか金で解決するかの2択となってしまうだろう。

そうなると結局この世界で勝ち上がるには、いかに時間をかけたか、金をかけたか、となり、潜在的にリソースを供給できる立場が一番強いということになる。まぁ無理に上位を取らないにしても、ある程度のイベントをこなしたり、難しいダンジョンに挑戦していく上では、それに至るまで一定の時間か金を費やすことは必要になるだろう。

そしてソシャゲやネトゲのもう1つの特徴は、オンラインで介在するということだ。これによりアカウントの貸し借りで他人になりすますことが簡単に行える。となることで、今回の記事のような、レベル上げの代行屋という商売が成り立つようだ。

この手の話を見ると「そんなバーチャルの世界のために金なんかかけてどうするんだろう…」というリアリズム的な考えに至ってしまうのも分かるし、個人的にもそっちの立場に近い。しかし、今後はこのバーチャル空間での生活が新しいマーケットにもなりうる。かつて流行った(?)セカンドライフのように、仮想空間上で生活を営み、そこで衣服を購入し、アバターに着させ、友達に自慢する…。セカンドライフはすでにオワコンだが、このコロナ禍において世界的に爆売れした任天堂スイッチの「あつ森」ブームをみていると、案外馬鹿にすることはできないだろう。動物たちに洋服を着させ、家具を新調し、釣りや昆虫採集をし、友達と楽しく集う。さらに応用していけば、例えばe-sportsやアイドルライブの観戦(応援)なんかも、仮想空間上で十分成立する。

物理的な空間は地球という箱に閉じ込められて生活している以上限界があるが、仮想空間は無限の可能性を秘めている。まだまだ過渡期である感じを否めないが、今後20年後、30年後にはこれが当たり前のようになっているかもしれない。ゲームの世界だって、昔は子供のおもちゃだったものが、その子供がおとなになった今、当たり前になっているのだから。