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【2020年】7月1日:ふるさと納税、泉佐野市が逆転勝訴について

7月突入。ちょっと仕事が慌ただしかったので今日は1つだけ。

 

ふるさと納税訴訟、泉佐野市が逆転勝訴 最高裁判決

www.nikkei.com

 ふるさと納税にて大阪商人魂のごとく、見事な金集めをしていたことでひんしゅくを買いまくり、総務省からも目をつけられていた泉佐野市が逆転勝訴。倫理的なことは置いといて、ふるさと納税をただの節税手段としか考えてない自分としては非常にありがたい話だ。

過去に泉佐野市のふるさと納税の返礼品を見ていたときの記憶から鑑みると、返礼品自体がすごくお得だったりするのかというと、特にそういう感触は無く、どちらかというと庶民の観点で欲しいもの必要なものが返礼品となっていることで人気を集めていた印象である。例えば他自治体でありがちな高級な肉類や魚介類等はそれはそれで素晴らしい返礼品なのだが、そんな贅沢なものが無くとも普通の生活をする上では牛肉の切り落としとか、豚の細切れ肉とかで十分なのである。特に子供がいるような一般家庭では、質より量を求めたいだろう。そういったものが泉佐野市の返礼品として目立っていた記憶である。ちなみに自分は24缶入のビールを定期的に発注していた。もちろんそのビールは泉佐野市の特産品ではなく、一般的にな札幌黒ラベルとかエビスビール相当のものである。

また、ふるさと納税がだいぶ浸透してきたこのご時世、求められるのは返礼品そのもののクオリティだけではなく、いかに楽な納税スキームを提供できるかであろう。これは特にリピーターとして来年も納税しようと考える場合には重要になってくる。例えば納税の決済方法にて様々な決済手段が使えるか、ワンストップ特例を受けるにあたって所定の用紙に予め申請者の住所や氏名が印刷済みとなっているか、返送するための封筒があるか、といったところである。自分がいくつかやっていった中で感じるのは、ふるさと納税で多額の寄付を集められている有名な自治体は、このあたりの利用者側に手間を省かせることにもきちんと気を配っている印象である。他方、イマイチな自治体はそうではないため、いちいち住所氏名等を全部手書きで記入しないといけないし、返信封筒が無いからそれを買わないといけないしで、地味にそういった作業がストレスとなる。なまじっか気の利く自治体はいい感じにやってくれているので、その面倒くささが際立ってしまうのである。

泉佐野市のふるさと納税について色々と意見はあるだろうが、単純に住民税を地方自治体への再分配するという目的であれば、政府の方から不公平感が出ないよう均等に分配すればいいわけで、ふるさと納税制度のように競争原理を働かせることを前提とするのであれば、当然、強者弱者が生まれてくる。強者になるためにはコンテンツ(中身)と同様に"戦略"が重要になるのは、戦争であれスポーツであれふるさと納税であれ同じことだ。今後も各自治体で切磋琢磨をし、そして我々一般消費者が恩恵を授かれるふるさと納税を実現して欲しい。