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【2020年】7月31日:JR東日本で1553億円の赤字、PayPay銀行爆誕!

この時期は第一Qの決算発表で盛り上がる。特にコロナの影響をもろにくらった時期でもあるので、大赤字のニュースが目立つ。当然といえば当然ではあるのだが、やはりどこの会社も大変そうだ。

 

JR東、最大の赤字1553億円

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 JR東日本の第一Qにて1553億円の赤字。かなりインパクトのある数字である。JR東と言えばインフラの代表格、当然学生からの人気も高く、「ここに入ればもう安泰」というイメージも強いだろう。ソニーパナソニックといった大手メーカーもかつてはそのような節もあったが、2000年代において一時大赤字を計上したり、東芝なんかは不正会計やらかしたり、SHARP東証二部に落ちたり等、かつての日本のお家芸でもあった総合メーカーの神話も崩れてきている。そしてインフラ業界も、2011年の3.11東日本大震災で発生した原発の事故で東京電力の業績はガタ落ち&社会的な信用も失墜、そしてコロナでは航空業界やJRがやられている。(航空業界をインフラと言えるは微妙かもしれないが。)

 過去の記事にも投稿したが、もはや単なる大企業・インフラ企業だから安泰というのは時代錯誤であり、変化を受け入れてリスクを取って柔軟に変えていくことが、かえって安定になるというのが本当の姿なのだ。これはべつにコロナ禍だから、というよりは昔からそうなのである。例えば歴史ある文化や宗教なんかも、昔からの伝統を大事にしている一方で、時代に合わせてアップデートしていくことで残っているなんてのはザラ。闇雲に昔と同じことをただやればいいのではない。

さて、そんな中でJR東の業績としては、売上が立たない以上、当然利益も出せない。決算短信を見ると社債の発行等により借り入れを増やして現預金を確保することで、なんとかCASHは確保しようとしている状況のようだ。この手の業界はバカ高い固定費がかかってくるので、多少努力してコストを下げようとしてもそもそも削れないところも多く、経営がかなり大変であろう。 

GoToキャンペーンもなんだかグダグダになり、世間の感染者数も増加する一方のため旅行や遠出を控える人も多くなるだろう。せっかくの夏休みで普段であれば書き入れ時であろうが、寂しい夏になってしまいそうだ。そうなるとますます今後の見通しが悪くなっていく。冬になればまた流行する兆しが出るとか出ないとかもあり、通年を通して厳しい状況に立たされそうだ。

 

ZHD、金融サービスの名称「ペイペイ」に統一

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Zホールディングス配下の金融系サービスの名称を「ペイペイなんとか」に統合するということで、PayPay銀行やらPayPay証券やら、ちょっと日本人としては恥ずかしい名前になってしまう。名刺交換のときとか、「PayPay銀行の○○です」って紹介することになるんだよなぁ…。かつての福岡ドームヤフオクドーム、そして今となってはペイペイドーム、ペイペイという名前をよほど浸透させていきたいのだろう。いま時点では「ダッセーw」という印象を抱いてしまうが、これが10年後とかには一般的な名前になっているのだろうか。そう思うと力ずくでこの名前を広めるだけのパワーがあるということだけ凄いことである。これこそがプラットフォーマーということなのだろうか。

最近、○○Pay系のサービス乱立に伴って競争原理が働くのはいいのだが、消費者としては色々ありすぎて目移りしてしまう。ポイントや還元サービスなど、各社がそれぞれ独自の餌を撒いているが、金融系サービスにおける付加価値なんぞいかに(金銭的に)得するかになってしまうので、これで競争するのは事実上価格競争となるため資本体力のある企業が生き残ることになるだろう。もちろん、金額的なお得感ではなく、アプリそのものの使い勝手や、ほかサービスとのスムーズな連携みたいなところで差別化を図ることもできるかもしれないが、やはり消費者はそのあたり正直である。

PayPayアプリを起動してみると分かるが、今やPayPayはただの決済サービスを超えて、ポイント投資や保険等金融に関わるいろんな分野を融合したサービスになっている。(それでいうとLINEもそのような節があるが。) 今回の名称統一に伴って、決済サービスとしてのPayPayではなく、プラットフォームとしてのPayPayの存在感がより一層増すことになっていくだろう。

余談だが、先日の4連休で訪れた和歌山では、結構地方の観光地(なんなら村レベル)でもPayPayが使える店が多く、キャッシュレス派の自分としては非常にありがたかった。ここまでPayPayが浸透しているとは思っていなかったし、逆に言うと観光地もそれくらいは取り入れていく必要があるのだろう。詳細な金額までは忘れたが、ある程度売上規模が小さいところであればPayPayの利用手数料はかなり低いはずで、そういった意味でも地方の観光地でも導入しやすいのであろう。その一方で、大手とまでは言わないが一定の規模のある会社がPayPayを導入するのが微妙なラインかもしれない。すでにクレジットカード決済等を導入しているのであれば、その上でさらにPayPayを導入して手数料を吸い取られるのは痛手となるのだろう。PayPayを導入することで増える見込みの客数と、吸い取られる手数料との天秤は、今は手数料が勝っているのかもしれないが、PayPayが勝っていく将来はそう遠くないかもしれない。