和歌山旅行2日目。1日目については以下参照。
この日は紀伊半島をぐるっと回って内側へ向かいます。以下のルートで回りました。
とれとれ市場
朝から白浜は豪雨で凄まじい雨が降り注ぎました。しばらく宿で待機したあと、まずは朝飯兼ねて白浜で今大人気のとれとれ市場へ向かいました。ここを運営している漁協組合の組合長がやり手のようです。
雨は上がりましたが、天気はイマイチ。レンズも曇っていました。
市場の中はかなり賑わっており、お土産やいろんな魚介類が所狭しと並んでいました。白浜とは全然関係ない産地(北海道とか)の魚介類もいっぱいあり、もはやアメ横的な感じになっています。
というわけで朝飯は表参道発のカフェ、「木と水と土と」に行きました。もちろん、地元の海鮮を使った定食が食べられるようなコーナーもあったりしたのですが、まだこの時間は空いてなかったので、仕方ありません。もはや白浜は何も関係ないのですが、一応、和歌山みかんジュース等、オリジナルメニューがあったので、それを注文。
マグロカツバーガーもあったのですが、自分は普通のBLTバーガーを注文。とはいえ、これはこれでとても美味しかったです。なお、食べ終わる頃には、地元の海鮮を使った定食を出すようなコーナーがちょうど空き始めたのですが、長蛇の列ができていました。ここにして正解でした。
橋杭岩・一枚岩
ここは3年前にも訪れました。写真で見ると分かりづらいのですが、めっちゃでかいです。
うーん、天気がいまいちで写真もイマイチ。頑張って広角で広く収めようとすると岩のでかさがうまく表現できません。難しい被写体です。これは実物を見たほうが良いでしょう。
その次はちょっと戻って古座川の一枚岩へと向かいました。
これもでかすぎてうまく一枚に収められていないのですが、一枚岩の名の通り、1つでどでかい岩となっています。ただ、やはりこれも写真としてうまく表現するのが難しい、、、天気もイマイチだったこともあり、少々微妙ですね。でかいものをでかく撮るというのは技術がいるなぁ…。
くじらの博物館
その後は太地町へと向かいました。ちょうどお昼時になりお腹がすいたので、くじら料理を食べます。
くじらの博物館近くにあるこの店でお昼です。
まぐろ丼。そこら辺で食べるまぐろ丼とは違ってとても美味しかった!が、何が違うのかと言われると文章で説明できないのですが。。。
そしてくじらの刺身です。思ったよりくさみが全然なく、とても美味しかったです。ここにシーシェパードがいたら彼らは発狂していたでしょう。
そのままくじらの博物館に向かいます。
向かう途中にあった青い郵便ポストが可愛らしかったです。
くじらの博物館の中にはいろんな展示物がありましたが、その中でも特に際立っていたのは間違いなくこれでしょう。一応モザイクかけておきました。なお、くじらの博物館にて水族館的なものを期待していたのですが、全くその要素は無く、基本的にくじらの生体についてを解説するための施設となっていました。
そして、野外ではイルカショーならぬクジラショー!イルカとは違ってスケールが大きく、ずんぐりしていました。イルカの方が見栄えありますね。
那智の滝・那智大社
そして本命の那智の滝です。ここも3年前に訪れました。日本三大名瀑、華厳の滝、袋田の滝、そして那智の滝。どれも行ったことありますが、一番神秘的というか、信仰と深く結びついているのは間違いなくここでしょう。
大雨が降ったせいか、滝の量も多いように思います。空が真っ白なのが残念ですが、それでもこの落差日本一のスケールは凄いです。
滝を見た後はそのまま那智大社へ向かいます。
那智大社自体は普通の神社です。いや、もちろん素晴らしい神社であるのには間違いないですが…。
なんといっても、この三重塔と滝の組み合わせでしょう。Luminar3で現像しましたが、まさかここまで持っていけるとは思ってもいませんでした。先述の通り、当日は雨模様で雲は真っ白、空気も霞みまくりという最悪のコンディションでしたが、現像でもってこれるもんですね。ただ、水平がうまく取れず、三重塔が斜めになってしまったのが残念…。
横位置であれば、三重塔の斜め具合はマシです。
熊野速玉大社
那智大社のあとは、熊野速玉大社へ向かいました。神社巡りです。
良い神社であるのには間違いないですが、特筆すべき写真はありません…。熊野三山のうちのひとつではあるので、御利益はあると思います。
適当にパシャパシャ撮って終了。寺社仏閣めぐりは好きですが信仰心は薄いです。
2日目の終わり
一通り回るものは回ったので、晩ごはん。
焼き肉に行きました。奥田屋さん。ここは地理的には三重県になります。
ウメー。
食べるもん食べたあとは、宿へと向かいました。宿は熊野本宮大社のすぐ近く。やはり民泊で、なんならゲストハウス的な2段ベッドが4~5台あって相部屋になっている形式でした。金のない友人に合わせるのもなかなか大変です。ちなみに、彼は普通に一流企業で働いていてそれなりの稼ぎはあるのですが、奥さんに財布を握られているがために金がないという可哀想な人種です。
宿に一旦荷物を置いて、車で温泉まで行き(ここは県外民OKでした)、ひとっ風呂浴びて宿に戻り就寝。肝心の金が無い友人はいびきがかなりうるさく、相部屋になっている人たちはみんな眠れない夜を過ごしたことでしょう。