一生旅行生活してえ

最近は主に資格取得関連のメモとか勉強法とかを整理

【2020年】8月26日:副業と残業

そろそろネタが尽きてきたか・・・目標としていた半年継続でいうと、11/18(水)が最終日。うーんまだ半分である。こういうときはインプットが足りないのだろうが、今が頑張りどきか。

 

社員が副業先の残業を事前申告 政府、来月に新ルール

www.nikkei.com

 もともと近年副業を緩和するトレンドとなっており、色んな会社で副業解禁というのがニュースになっていた。これがコロナでリモートワークが前提になるわ、いつ仕事がなくなるかわからなくなるわという状況を目の当たりにして、副業というのが単なる小遣い稼ぎのようなイメージから、家計を支える上での両輪というレベルまで引きあがっていくことだろう。

ということで、いざ副業を始めることになった場合に問題になるのは労務管理や労災の扱いである。記事によると自己申告制で、それぞれの業務に対してどれほど残業したかを伝えて、上限に抵触しないかを管理するようだ。が、そもそもこの副業解禁とするのであれば、働き方はジョブ型にして、成果主義にすべきであろう。自己申告制の残業申告ではかなりグレーゾーンがうまれてしまい、本当にその業務による残業なのか?という判定が困難である。これを逆手に取って不当に賃金の割増を要求したりするようなモラルハザードも起きてしまうかもしれない。そのため、ジョブ型雇用・成果主義を前提にして、労務管理はあくまで健康管理上の時間管理にとどめ、賃金や報酬はあくまで成果に基づく支払いとするべきだろう。

労災の方はもっと面倒そうだ。例えば午前にA社で仕事をして午後からB社で仕事をしたとき、A社→B移動途中で起きた自己はどっちの会社での労災保険が適用となるのだろうか。そもそも副業において午前・午後で出勤をわけることがあるのかは分からないが、イレギュラーケースが起きたときに、責任の所在がどっちになるのかというのは、揉めるポイントとなりそうだ。

そういった労災もテレワーク前提であればあまり気にしなくて済むだろう。やはり、副業はリモートワークとセットで推進することになるだろうし、コロナで加速していく。

今の所自分は副業をやろうという思いは無いが、最悪今の仕事が無くなったときにどうするか、というバックアップ手段は考えておく必要はあるかもしれない。