一生旅行生活してえ

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34歳会社員 久しぶりの海外旅行4日目~台湾最終日、アートの街高雄~

海外旅行4日目、台湾最終日です。

3日目は以下より。

s-tkmt.hatenablog.com

旗津島

この日は旗津老街という離島ならぬ近島?に行きます。最寄りの埠頭から船で15分くらいでいけるので、非常に行きやすい島となっています。

地下鉄に乗って最寄りの西子湾駅まで。駅からは歩いて船着き場へ行きます。

こんな感じでレンタルバイクがずらりと並んでいました。確かにこのあたりはチャリとかバイクがあるとちょうどいい感じに回れそうな距離感です。

そして埠頭につき、船に乗ります。船ですが悠遊カードに対応しており、旅行者にとっても利便性が高いです。

船からの景色は霞みまくり!天気は良いですが、空気は悪い高雄…。台南も高雄も空気はイマイチです。まぁきれいな空気を吸いに来ているわけではないので良いのですが…。ちなみに右の方に見える高い建物が、高雄85という高雄において最も高いビルなのですが、コロナで人が入らないのか今は休業しています。

そして旗津島に着きました。これは逆に旗津島から高雄に向かう人達ですが、大量のバイクが船に乗り込みます。それくらいこの船が地元の足になっているということですね。ちなみに船は15分おきくらいで出ます。

ここが、旗津島のメインストリート的なところです。朝10時くらいで早かったためか、お店などはまだこれからという感じでした。ただ、天気がよく、歩いていてとても気持ちよかったです。ビンロウの吐き跡もありましたが…。

そのままメインストリートを進むと海岸側に行けます。旗津島がなんて読むのかはよくわかりませんが、台湾語ではCIJINのようですね。やっぱりなんて読むのかはよくわかりませんが。

ビーチでは修学旅行生なのかわかりませんが、大量の学生たちが集まってビーチバレーをやっていました。特にそれらしき看板や審判はいなかったので、オフィシャルな大会ではなさそうです。爆音で音楽を流してビーチバレーを楽しんでしまいた。

船に乗ったときに見えたビル側の景色は霞んでいましたが、海側は空気が綺麗で、青空がきちんと映えていますね。

近くには市場があるのですが、完全に観光客向けのお土産市場でした。売っているものは乾物がほとんど。決して悪い雰囲気ではないですが、地元の市場って感じではないです。

そうこうしているうちにお店も空き始めたので、小腹を満たすためにちょっと早いお昼にします。

島ということもあり海産が名物で、お店にはこのような感じで新鮮な魚介類が並べられています。

そして入ったのがこの旗后海産です。どの店も魅力的でしたが、Google評価の点数で決めました。

まず頼んだのは牡蠣と豆腐の豆鼓炒め。これがめちゃくちゃうまかったです。今回の台湾で食べた料理の中では一番でした。ちなみに豆鼓というのは要は納豆です。

高野秀行著の「謎のアジア納豆」とか「幻のアフリカ納豆を追え! 」なんかにも記載されているのですが、納豆は決して日本独自のものではなく他国にも似たものはあります。詳細はこの本に譲るので、ここではこれ以上は省略します。

で、この本に書かれているのが、他国においては調味料として使われているという事…。これが正直ピンと来なかったのですが、なるほど、この豆鼓炒めを食べて納得しました。豆鼓がどんな味かと言われると言葉で説明できるほどの文章力が無いのでなんとも言えないのですが、味噌・醤油も元は大豆だし、そういった意味では豆が調味料になるのは至極当然なのかもしれません。

そしてこれはイカ団子の揚げ物。見た目通りですが、安定したうまさ!さすが魚介が新鮮だとシンプルな料理でその良さが際立ちますね。

旗后海産の地図は以下のとおりです。

昼飯を食べたらもう旗津島ですることが無くなってしまったので、高雄へ戻ります。

犬がいました。そういえば野良犬はよく見かけたけど、猫を全然見ないなぁ…。

このレンガ造りの建物が旗津島の船着き場となっています。おしゃれですね~。帰りも行きと同じように悠遊カードを使い、船に乗って高雄の西子湾に戻りました。

アートの街高雄

西子湾からはタクシーを捕まえてそのまま高雄のビューポイントである寿山情人観景台へ。15分くらいで到着です。

寿山情人観景台には野生の猿が!!正直結構怖かったです。このあとこの猿が全力で走っていき、別の猿と喧嘩していました。頼むからこっちには来るなよ…。

これが高雄の絶景ポイントなのですが、空気が霞んでおり、ここから街を見渡した景色はなかなかの白さでした。夜に来たらまた違った景色を見せてくれるとは思います。このLOVEのモニュメントもライトアップとかしそうな予感。

ちなみにタクシー運転手には5分ほど待ってもらいました。山の上ということもありここからタクシーは捕まえられないので、もし行かれる方はタクシー運転手に待ってもらうことをオススメします。ちなみに5分待ってくれという中国語はGoogle翻訳先生にお願いしました。なんて素晴らしいツールでしょうか。

その後、駁二アート特区へ向かいました。ここは日本で言う神戸とか横浜っぽい感じで、さらにそこにいろんなモニュメントやら壁画やらのアートがあるエリアとなっています。

お店もこんな感じでおしゃれです。代官山の蔦屋的な感じ?

また、赤レンガ倉庫的なところではちょっとした展示をやっていました。iPASSというのは高雄で使える悠遊カード的なやつのようです。台湾語では一卡通というらしいです。確かにこのロゴを高雄でよく目に見ました。残念ながら悠遊カードとの互換性は無いようなので、高雄に頻繁に行くなら購入しても良さそうですが、とりあえずは悠遊カードがあれば十分かな…。

ここからはアートめぐり。

こんな感じのモニュメントとか。

こんなんとか。

これは孔子

龍と止まれの標識。

えのき茸っぽいモニュメントと、奥にあるのは対岸にかかる橋です。橋がかっこいいですね。

橋から見える景色。この六角形の建物は高雄流行音楽中心というライブ会場のようです。これもまた印象的な建物ですね~。

また、このあたりは路面電車も走っているのですが、その線路との景色もいい味を出していました。奥に見える高い建物は高雄85ですね。

そしてこれが古いレンガ倉庫を改造した感じのエリアです。中にはおしゃれなカフェや雑貨屋が入っており、これまたいい味を出していました。ここでコーヒーを買おうとしたのですが、クレジットカードや悠遊カードが使えず、なけなしの現金をはたきました。今回の旅において、現金を持ち歩きたくない&残したくないため必要最低限の現金所持としたかったので割りと現金を出し渋っていたのですが、使えないとなると仕方がありません。

LINE PAYなら使えるようでしたが、日本のアカウントではダメな模様…。うーん、外国間での電子マネー決済できるようになる世界はいつやってくるかなぁ。

ちなみに路面電車はこんな感じで新しくて可愛らしい感じです。もちろん内装も綺麗です。どこからどこで乗っても均一料金らしく、プラットフォームにあるカードリーダーもしくは電車内にあるカードリーダーに悠遊カードをタッチすると金額が引かれるのでそれで良いっぽいです。監視カメラとか無さそうだし、簡単にキセルできてしまうのでは…。

龍虎塔

アートめぐりした後は、高雄随一の観光スポットである龍虎塔に行きます。ここが中心部から微妙に離れた場所にあるためバスで移動となります。路面電車である程度近くの駅まで行った後、近くのバス停でバスを待ちます…のですが、バスが全然来ない…。

予定では数分程度で来るはずなのですが、10分15分待っても来ません。海外のバスなのである程度時間にルーズなのは覚悟していましたが、それにしても来る気配すらありませんでした。

不安になってきたので台湾のバスアプリを落とし、なんとか漢字を解読したところ、どうやら該当のバスは遅れてそうで、まだ到着まで時間がかかる見込みでした。漢字が読める民族で良かった。

そうして30分くらい待ってようやくバスに乗車。龍虎塔最寄りのバス停でおりました

これが有名スポットの龍虎塔で龍と虎それぞれで分かれています。

近くに行くとこんな感じで、おもったより迫力があり、作りもちゃっちくなかったです。が…

漢字が読める民族である私がこれを解釈するに、「お客様へ。龍虎塔内部の装飾が剥離したので、しばらく開放やめます。ご不便かけてごめんなさい。」という感じでしょうか。というわけで中には入れません。うーん、せっかく来たのに…。

ちなみにこの湖には龍虎塔以外にも色々ありそうなので、そのまま歩いて次のスポットまで行ってみます。

これまた龍ですが、今度は中に入れそうです。結構でかい。

中はこんな感じの通路になっています。ちょうど龍の形にそってグネグネしています。

龍を抜けるとそのまま橋の向こうの寺院へいくことができました。

都会のオアシスという感じで、ここでのんびりクルージング的なこともできたら楽しそうだなぁと思いました。

その後は陸側にあるお寺へ。

啓明堂。何を祀っているかは不明。いかにもなThe台湾廟です。

平安燈。中は結構広めで、池もあり、そこには鯉も泳いでいました。

美麗駅と夜になる前の六合夜市

さて、そうこうしているうちに良い時間になってきたので、空港へと向かいます。と、その前に美麗駅で一旦降ります。

美麗駅は改札を出たところがこのようにキレイな映えスポットになっています。

そしてこのエリアは六合夜市という夜市スポットがあるので行ったみたのですが…

まだ夜市というには早い時間だったためか、ほとんどのお店は準備中でした。17時くらいです。飛行機の都合上これ以上長居はできないので、残念ですが駅に戻ります。

腹ごしらえとして、美麗駅の牛肉麺屋で牛肉麺です!安心のうまさ。

こうして高雄でやることをやり終えたので、駅のロッカーから荷物を取り出したのですが、ロッカーの追加料金がなんとドンピシャで残金と一致しておりました。逆に言えばもう少し長い時間預けていたら、これだけのために台湾ドルに両替しないといけないという超めんどくさいイベントが発生するところでした。良かった良かった…。(ちなみに2019年に台湾行った時も、ロッカーの追加料金がドンピシャで残金と一致する奇跡を起こしていました。)

高雄國際機場

空港は地下鉄駅直結となっており、しかも福岡空港レベルで中心部から近いという神仕様です。

高雄からはベトナムハノイへと向かいます。チェックインカウンターはまあまあ人が並んでいるのですが…

それ以外は基本的にガラガラ…。

こんな感じでぜんぜん人がいません。コロナ前の高雄空港がどんなんだったのかはわかりませんが、これは明らかに寂れていると言えるでしょう。まぁ空港だから人いなくても別に問題はありませんが…。

というわけで、20時頃の便に乗りハノイへ。高雄からハノイは3時間ほどのフライトとなります。つまり、台湾は日本~ハノイの中間くらいに位置するということでもあります。利用した航空会社はLCCベトジェットエアLCCクオリティということもあり、席が超狭い!今まで色々LCCは利用してきましたが、ここまで狭いLCCは初めてです。その分安いのだから仕方がない。文句は言えません。

飛行機の中では隣りに座っているおっちゃんからやたら話しかけられました。ハノイ行くのは初めてか、ハノイのどこを回るつもりか、この店がお勧めだ、等々。

電波が入る時はGoogle翻訳を駆使しましたが、飛行機が飛び立ってからは英語で会話となりました。しかし、お互い英語がそんな得意というわけでもなく、さらに飛行機の音で声が聞こえづらいというのもあり半分くらい何言っているかわかりませんでした。

ハノイ到着

ベトナムはかつてホーチミンに行ったことはありますが、ハノイは初めてです。

ハノイノイバイ国際空港からホテルは事前に予約したホテルの送迎で送ってもらいます。台湾とは違い民度の低いベトナムで野良タクシー捕まえるのはちょっと怖いです。夜ですしね。

空港からは40分程度でホテルに到着。

旧市街にあるExclusiveホテル。一泊5,000円くらいです。

こんな感じで小綺麗なホテルでした。一泊寝るだけの利用では十分です。

これにて4日目は終了。旅行も折り返しを過ぎました。

5日目は以下より。

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