一生旅行生活してえ

最近は主に資格取得関連のメモとか勉強法とかを整理

34歳会社員 久しぶりの海外旅行7日目~陶器のバッチャン、違法のトレインストリート~

とうとうこの旅行も最終日です。

6日目は以下より。

s-tkmt.hatenablog.com

バッチャン村

この日はまず午前中にバッチャン村に行きます。焼き物で有名なところらしく、壺やら食器やらがずらーっと並べられているのを見られそうです。

と、その前にまずは朝食。良いホテルは飯もうまい!

朝食後にチェックアウトして荷物をホテルに預けてGrabでバッチャン村まで移動です。だいたい30分くらいの距離だった記憶です。完全に中心部からは離れるので、バイクや車も少なく、とてものどかなところでした。

まずはバッチャン村のメインとなるマーケットに行きます。

入るとこんな感じでいたるところに焼き物の店があります。地震起きたら全部壊れそうで怖いです。

いかにも高そうな壺とかもたくさんあります。安い食器は値札がついていたりしましたが、でかい壺は値札がついてないものばかりでした。おそらくですが、このレベルのものはこの場で買うというよりは、サンプルとして見せているにすぎなくて、高級な店とかホテルに卸すことになるのだと思いますが…。

こういった庶民的な食器もたくさんあり、価格帯は日本円で数十円~数百円程度。割れそうなので買いませんでしたが、見ているだけで楽しいです。

また、食器や壺だけではなく、このような置物もありました。

どっからどうみてもミニヨンやドラえもんですが、著作権をクリアしているかは不明

市場を一通り回った後は近くのお寺へ行きます。

さすが焼き物の村のお寺というべきか、お供物の食器・壺がすごいですね。

あとは適応にふらふら散歩です。全体的に人や車は少なく、のんびりと過ごせる良いところでした。

そして時折目にしたのはこの手のでかい家…バッチャン焼きで大儲けしたのか、高級住宅や高級車がちらほらありました。ベトナムの平均年収は40万円ほど。高級志向の壺が1つ仮に50万円くらいで売れるとすると、それ1つ売れれば年収ですね。商売が上手い人ならそれをいくつも売れば御殿も建てられるでしょう。

そのままバッチャンの焼物博物館へ行きました。修学旅行なのか遠足なのかわかりませんが、地元の小学生っぽい集団もいました。

警備員のおじさんの英語が超現地訛りでしたが、なんとなく空気を読んでチケットを購入して中に入りました。中は焼き物の歴史みたいな展示とか、サンプルやお土産屋などあり、新しいためか結構小綺麗でおしゃれな内装でしたが、焼き物にそんなに思い入れがない自分としてはまぁざっとみて1回行けばいいかなと言う感じです。

その後は歩きまわって疲れたのでカフェに入りました。

座席から川が見えるカフェとなっておりました。ここに来て初めてベトナムコーヒーを飲みました。激甘で最高です。この甘さがたまらねぇ!!

このカフェは夜もいい感じにライトアップされたりしておしゃれになりそうです。安定したWi-Fiもあるし、店員もフレンドリーでいい店でした!

再び旧市街へ…

バッチャンを堪能した後は旧市街へ戻ります。バッチャンが田舎のせいかなかなかGrabが捕まりませんでしたが15分くらい粘ってなんとか確保。最悪Grabがダメでもバスで帰れるのですが。

昨日は旧市街のホアンキエム湖の東側を主に歩いたので、今日は西側を攻めます。

まずはシンボルである大聖堂に行きました。

なかはこんな感じで、普通に立派な大聖堂でした。ほとんど人がおらず、静かでしたので一休み。と、この1週間の旅で死ぬほど歩いて体中がクタクタになってしまったので、近くのマッサージ屋に行くことにしました。

OMAMORI SPA!名前が素晴らしいですね~。

チップ不要の代わりに、友人・知人へ紹介してくれということで、このブログで取り上げます。目の見えない人が施術してくれたのですが、とても気持ちよかったです!

旧市街の中にあるので、アクセスも悪くないと思います。

マッサージをうけてリラックスしたあとは、チョコレート屋に行きます。ここでばら撒き用と知人用のお土産を購入しました。

これは帰国したから撮った写真ですが、普通の板チョコくらいの大きさの箱に、3cm四方くらいのサイズのチョコレートが6つ入って300円程度。ばら撒き用になると大きい箱に24個入って880円程度。チョコレート自体はとても美味しく、普通に日本でこのクオリティだったら2倍くらい値段しそうな気がしますが、リーズナブルなベトナムは素晴らしいです。

公式サイトのリンク貼っておきます。日本語も対応!ありがとう。

Pheva Chocolate

Train Street

そして最後に行くのはTrain Streetです。見ての通り鉄道線路沿いにカフェやバーが並んでおり、おしゃれなランタンとかもあったりするので超インスタ映えスポットとなっております。ってか、インスタ映えって言葉はもう死語ですな。

事前にネットに調べたお作法だと、踏切付近に客引きの店員がいるので、その店員に声をかけて店に連れてってもらう形のようです。ということで、近くにいた客引きの店員にコーヒーの値段を確認し、確か35Kドンとかだったので、この価格なら妥当だと判断しお店へと向かいました。

お店に入らず線路で写真だけ撮ろうとすると怒られるようなので、そのあたりは撮影料だと思って素直にお店に入ってコーヒーの1杯でも頼んだほうが良いでしょう。

サイゴンビールを飲みます。線路沿いで飲むビールがうまい!!

ちなみに電車はほとんど通らないようです。少なくとも自分が滞在していた17時~18時くらいの時間帯には1本も通りませんでした。

ところで見回りの警備員っぽい人が警笛を鳴らして追い出しみたいなことをしたりもしていたのですが、これがどこまで本気なのかは不明。Googleのレビューを見ると、「この警備員っぽい人は偽物です!」みたいな投稿もあったりしましたが…。おそらくですが、そもそも通常利用する線路に人が立ち入ることはNGなので、国として放置するわけにもいかず、せめて取り締まっているアッピールをしているんじゃないかなと思っております。

ちなみにその警備員っぽい人は、一通り追い出ししたあと何事もなく客引き店員と談笑していました。

線路そのものもいいのですが、お店もおしゃれなところが多くていいですね。次行く機会があれば二階席の店に入りたいものです。

そして夜が更けてきました。今思うと暗くなってからの写真をもっと撮っておけばよかったと後悔。現地にいるときは徐々に暗くなっていっているので気づかなかったので、代わり映えしないと思い、時間が経過した後の写真をあまり撮っていませんでした。あとから見返したらこんなに暗くなっているとは。

Train Streetは旧市街の西側にあります。普通に徒歩圏内ですね。

そうしてTrain Street散策も終わり、最後の晩餐です。

ハノイ名物のBUC CHAを食います。

炭火で焼いた肉を汁に浮かべて、それを短く切ったそうめん的なものに浸して食うという、なかなか写真では想像し難い味なのですが、これがまたうまい!

うまいのですが、長旅ですっかり疲弊してしまい、食欲が全く出ず、半分くらいしか食べることができませんでした。うーん、自分は食が細いので、たくさん食える人が羨ましい限りです…。

このブンチャ屋さんはトレインストリートから北に向かって歩いて7~8分くらいの場所にありました。

旅の終わり

ブンチャーを食って(半分残して)ホテルへ戻って荷物を受け取り、空港へと行きます。帰りの飛行機が夜中の1時発。ということで22時くらいに着けば十分間に合うのですが、疲れ切って市内を歩く気力もないので、早めに空港へと行きました。

結局20時くらいについたのですが…

空港にあふれんばかりの人!思えば昔ホーチミンに行った時も空港の入り口に祭りかと思うレベルで人が溢れていたのですが、ハノイも同じ感じですね…。みんな旅行者なのでしょうか?

中もこんな感じでごった返していました。チェックインカウンターもめちゃ混み&手際が悪いのか列が全然進まず!かなり早く空港に着いたものの、むしろ早く着いて良かったと思うばかりでした。

手際が悪かった原因としては、日本への便ということで、ワクチン証明を控えないといけないので、その関係でのあれこれで手間取っているようでした。たしかにこの手続はめんどくさい。国によってワクチン証明のフォーマット違うだろうし、紙で出す人も入ればアプリで提示する人もいるだろうし、そもそも忘れちゃったという人がいてもおかしくない…。

なんとか手続きを終えて荷物を預けて、軽くお土産を買って、あとはひたすら飛行機を待ちます。早く着いて良かったと言いましたが、とはいえやはり早く着きすぎた感は満載で、3時間ほど時間を持て余していました。「空港なんだから、空港Wifi拾って動画とか見てればいいんじゃない?」と思うかもしれませんがここはベトナムクオリティ、空港Wifiが激弱!

とりあえずスマホの充電もしないといけなのですが、搭乗口の待合スペースには電源やUSBポート無し…仕方ないので、搭乗口近くのカフェで水だけ頼んでコンセントを拝借しました。ちなみに水は1本5ドルほど。ドンではなりません。ドルです。

水でこんなに高い金払ったのだから電源くらい良かろう、ということで問答無用で携帯フル充電して、飛行機搭乗までの時間を潰しました。

帰りはLCCベトジェットエアなのですが、夜行便ということで寝られるよう、事前に足元が広いシートを追加料金を払って指定しました…のですがこれでも正直広くないというJALとかANAの普通のキャリアので採用されているエコノミーの座席幅より狭いです。高雄→ハノイの激狭に比べればマシというレベルでしょうか…。

狭い座席でしたが思ったより寝られたため、日本にはあっという間に着きました。重たい荷物は成田から自宅へ郵送して身軽で帰宅することができました。

エピローグ

ガッツリ1週間の海外旅行は最高でした。今まで海外行くときは3~4泊くらいだったのですが、ここまでガッツリ旅行すると旅行しきった感がありますね。また、1回の旅行で2カ国行けたのも良かったです。

帰国後に最初に食べたのは、日本が誇るカップヌードル

コロナも落ち着いたのでまた海外旅行したいですね。ただ、ヨーロッパ方面はまだまだ高いので、しばらくは東南アジアを攻めていこうかな~。ハノイもまだまだ行けてないところがあるので、ぜひとも再訪したいところ!やはり旅行はやめられないですね。