ITストラテジストを受験するにあたり、午後1、午後2における必要な情報を整理する。完全に自分用の記事である。
午後1
原則
- 本文にヒントが必ずあるはず。一般知識から導き出す問題はせいぜい1問。
- 段落外にも気を配り、関係ある語句を探し出す。
- 設問のキーワードからたどる。「海外市場に進出する狙いはなにか」という問であれば、本文中の「海外市場」付近にヒントがあるはず。
- 本文のキーワードもたどる。「海外市場に進出する狙いはなにか」という問に対して本文中に「海外ではXXの技術が必要とされており…」といった文があれば、「XXの技術」に関連する文を探してヒントを得る。
- 裏返しを考える。「顧客の満足度をより高めるにはどうすればいいか?」という問いがあれば「顧客が何に対して不満に思っているか」を書いてある文章を探し、そこから解決策を導く。
- 長期的な理由が問われる問題は最終目的を書く。「XXシステムを導入する目的は何か?」に対して、本文に「XXを削減することで、XXの迅速化を図るため」という趣旨の内容があれば、後者の「XXの迅速化を図るため」を主軸とした回答とする。「XXを削減するため」だけでは目的を達成していることになっていない。
- 短期的な理由が問われる問題は直接的な回答を書く。例えば「XXをする仕組みとした理由を答えよ」に対して、本文中に「○○が多すぎることが問題のため、XXの仕組みを検討した」という内容があれば、「○○を減らすため」が答え。「○○が多すぎるため」ではない。(逆から辿って「XXをすれば○○が減る」という文章が成立する内容で記載する。)
- 問題点が問われる問題は問題点を、ニーズが問われる問題はニーズを書く。例えば本文中には「XXに時間がかかりすぎる」と書かれていた場合、回答としては「XXに時間がかかりすぎること」が問題点で、「XXの時間を短縮すること」がニーズ。
- 課題が聞かれた場合は問題ではなく課題を答える。「〜ない」が問題で、それを解決するにあたって「〜が必要」が課題。
うかる!ITストラテジストの内容より抜粋して整理
- 特異部分があれば標準化せよ
- マーケティング分析により市場戦略を立てろ
差別化戦略・ニッチ戦略・コストリーダーシップ戦略・協調戦略・時間優位の競争戦略(先発優位・後発優位)
「市場」・「需要」・「ニーズ」といった表現に着目 - 手作業はあったら気をつける
基本的に手作業はマイナスポイントで改善点として問われやすい - 顧客満足を実現し業績に繋げろ
顧客ニーズもしくは顧客不満点が何かを着目。それを解決していくことが問われやすい。 - AIは学習させろ
AI・学習・予測といった言葉に対して着目。 - アライアンス・他力活用で戦力をアップ
自社では保有してない技術を活用、得意分野不得意分野の相互補完
午後2
問題文にヒント有り。迷ったら問題文からヒントを探す。
問題文で問われている内容をベースに回答の方向性を整える。