最終日はアユタヤ遺跡に行きました。本当は3日目に行こうと思っていたのですが、時間等の兼ね合いで4日目に。ここで所持金が足りないことが発覚!!バスを使って安く行ってようやくギリギリ・・・という状態でした。最終日で疲れているのでタクシーでアユタヤ観光をしたく、ATMで下ろすことに。追加で1500Bあれば大丈夫そうな見込みでしたが、念の為3000B下ろしました。
ホテルのタクシー乗り場で、コンシェルジュがいい感じにタクシーを手配してくれたため、スムーズに乗れました。アユタヤ行って一通り回って戻ってくる一日チャーター。運ちゃんから提示された金額は2500B(≒8750円)。相場通りだったのでそのまま許諾しました。
ネット情報では、この料金とは別に高速料金やガス代も請求されるため、追加で500Bくらいかかるという情報も見ていたのですが、この運ちゃんは全部コミコミで2500Bでした。(もしかしたら追加500Bというのはボッタクリなのかな・・・)
- ワット・ヤイチャイモンコン
- 観光客を食い物にする悪しきElephant Village
- ワット・マハータート
- ワット・プラシーサンペット
- ワット・ローカヤスターラーム
- アジアティーク ザ リバーフロント
ワット・ヤイチャイモンコン
高速道路に乗って爆速でアユタヤに着きました。1時間半かかるかかからないくらいで、スムーズに行けるのはタクシーの醍醐味です。
まず最初のお寺、ワット・ヤイチャイモンコン。どういう意味なのかさっぱりわかりません。
この日の天気は曇り。空が真っ白になってしまいます。う~ん、写真としてはイマイチ。でも、スコールよりはマシでしょう。
川越にある五百羅漢を彷彿させます。坐像がずらり。
観光客を食い物にする悪しきElephant Village
その後は、象に乗れるエレファント・ビレッジに到着。
こんな感じのバスが停まったりしていて、最初はふ~んという感じだったのですが、ここが最悪の場所でした!!!!
入場口に入るなり、チケット売り場で示された金額は、30分でなんと一人1600B(≒5600円)、二人なら2400B(≒8400円)にまけるよというとんでも価格!!いやいや、それまけても高すぎだから!!!もともと象乗りにはそれなりにお金がかかることは心得ていましたが、それにしても高すぎです!!!
あとから知ったのですが、地球の歩き方等に載っているクリーンな象乗りは"エレファント・キャンプ"という方で、こちらとは別物でした。タクシーの運ちゃんはつゆ知らず、観光客が象に乗りたいという要望に素直に従った結果、こっちに連れて行ってしまったのでしょう・・・。
幸いというべきか不幸というべきか、お金を余分に下ろしてしまったせいで手持ちがあったため、2400B払って象体験することに。今思えばもっと交渉するか、事前に調べておけばよかったなぁ。(もともと象乗るつもりがなく、タクシーの運ちゃんに回るところを任せきりにしてしまったのも良くなかったですね。。。)
まずエレファントライディング前に、虎と記念撮影。ぐったりして全然人を襲う気が無いトラと一緒に写真を撮ります。係の人にカメラを渡して撮ってもらいましたが、ここで案の定とも言うべきか、「チップ!チップ!チップ!」とチップを請求していました。もちろん払いません。ただでさえ入場料高いのにチップなんぞ払ってられません。島国根性(?)です。
ありがたいことに、温和なタイ人の性格ゆえか、きっぱりと断れば向こうも引き下がります。
その後は像に乗って、園内を散歩。象使いの兄ちゃんから記念写真などを撮ってもらい、一通りぐるっと回ってもらいました。帰り際には可愛らしい子象が。
唯一良かったのは子象ちゃんが見れたことくらいでしょう。
そして象降り場に着くときにやはりここでも「チップ!チップ!チップ!」とチップ請求。払わねーよ。ケチな日本人と思われようが構いません。ここで甘やかしてはだめです。
ただ、こちらがチップを払わないことで、向こうは象から降ろそうとしません。しかし、問題無いです。こちらからすればお金を払わずとも象に乗れる時間が増えることになるのですから。とはいえ、キリがないので20Bだけ渡そうとすると、「2人で100Bよこせ!」という始末。やってられないのでゴネていたら、結局チップはいらねーよと言われて、そのままエレファントライディングが終了しました。
非常に胸糞悪いですが、チップをきっぱり断れたことだけが唯一の勝利点でしょう。これだからチップ文化のない国でのチップ請求は嫌いなんだ!!チップを断ること含めてエンターテイメントだと思える人にはおすすめですが、普通に象に乗りたい人はここに連れてこられたら断固拒否しましょう!!!!!
ワット・マハータート
多分一番有名なやつ。木の根に仏頭が絡んでいるスポットです。
これはとても神秘的。カンボジアのアンコール遺跡のタ・プロームを彷彿させます。さっきのクソElephant Villageを忘れさせてくれます。
このお寺は首や胴体の無い坐像がたくさんありました。が、逆にそれが神々しさを醸し出していたと思います。
ワット・プラシーサンペット
でかいのが三連荘。
次行きます。
ワット・ローカヤスターラーム
寝ている涅槃仏です。ワット・ポーの黄金像に比べると少し小さいですが、それでもなかなかの大きさです。
が、これ以上には何も無いので、終了。
これで一通りアユタヤ遺跡の観光は終了です。現地滞在時間は合計2時間半くらい?バンコクの移動も含めれば、6時間みておけば完遂できそうです。思ったより早く終わってしまいました。
アジアティーク ザ リバーフロント
アユタヤ遺跡からホテルに戻らず、アジアンティーク・ザ・リバーフロントに行ってもらい、タクシーの旅は終了しました。
時間は16時くらいということで、まだまだお店もあまり空いておらず、人もまばらでした。ここも夜市的な感じで、夜になると盛り上がるスポットのようです。
とりあえずお腹が空いたので飯です。
カニの唐揚げ。
ここにきてようやくトムヤムクン。ちょっとしょっぱかったですが、ウマイ!!
そしてダークホースの青菜炒め。これが死ぬほどうまかった。無限に食える味つけで、中華料理の青菜炒めとはまた違う味わいでした。結構なボリュームがあったのですが完食。この青菜炒めは今回の旅での美味いものベスト3に間違いなく入ります。それくらいうまかった・・・また食いてぇ・・・!
飯のあとは適当に敷地内をフラフラ。日本の人気者がいました。
ここでもチップ集めに勤しんでいます。
その後はマンゴータンゴで一休み。マンゴーラッシーを頼みましたが、これがまたマンゴーの味が濃くて(゚д゚)ウマー。サイヤムに本店があるのですが、そちらは普段から激混みのようです。こちらのアジアンティーク店は普通に入れるレベルには空いていました。時間帯が良かっただけかもしれませんが。
その他、夜になるに連れてお店が開いていきます。全体的に値段は観光客価格で高めでした。
ワニ焼き。
だいぶ暗くなってきました。
と、ここでなにやら見覚えのあるロゴを発見!これはユ○クロのパクリでは・・・
いや、このキャッチフレーズ、無○良品のパクリでもありますぞ!!!!
で、買ってしまいました。帰りの飛行機用のネックピロー。価格はたったの99B(≒350円)
あとから調べてわかったのですが、銀座にペーパーカンパニーを置く中国企業で、ユニクロと無印良品とダイソーを足して3で割ったようなコンセプトの店ということでした。日本の仮面をかぶりやがって・・・!!
ただ、店内は結構綺麗でおしゃれだし、おいてあるアイテムも安い割に品質もそこそこな感じがしたので、こりゃ人気出そうです。
そうしてすっかり暗くなった頃にアジアンティークともおさらば。
ホテルに戻り荷物を受け取った後、ドンムアン空港にタクシーで行きました。
今回の旅でそれなりにバンコクを満喫しましたが、カオサン通り、ワットパクナム、水上市場といったまだ行けていないスポットもいくつかありますし、その他食べてないタイ料理もいろいろ・・・またいずれ行きたい国です。やっぱアジアは最高だ!