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【2020年】7月16日:米国は香港を経済制裁していくのか?接待を伴う飲食店でフェイスガード

今週いっぱいまでは雨が続きそうだ。梅雨明けは来週か?結局GoToキャンペーンは東京除外ということだ。感染者数は確かに増大しているが、検査数に対する陽性割合・重症化率・死亡者数でいうと全然低いのだが…。

 

トランプ氏、香港自治法に署名 金融機関へ制裁可能に

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国家安全法施行に伴って、アメリカが本格的に経済制裁の動きに入ってきた。元々米中で貿易摩擦を起こしている中、香港については友好的にやってきたものの、国家安全法によりある意味中国化(共産党化)してしまうと香港を特別扱いできず、中国同様の扱いとせざるを得ないだろう。当然、中国との対立は深まっていくことになる。

これとは別に南シナ海の領有権問題で、中国がコロナのドサクサに紛れて領土の主張・近隣での威嚇をしかけてきており、ますます中国の動きは怪しくなる一方だ。ただ、それをやれるだけ中国が力をつけてきたことは確かだし、10億人以上の人口を抱える中国の潜在力としてはある意味当然のことなのかもしれない。中国4000年の歴史において、世界からの遅れを取っていた時期というのはせいぜいアヘン戦争の頃から2000年頃にいたる200年程度である。それ以外の期間については、技術・文化・政治等々、間違いなく先進国であっただろう。この近年の急激な経済成長により、本来的な姿をようやく出してきたと思われる。

今後の未来予測としては中国の次にはインドが来ると言われている。人口というのはそのまま国の力になっていく。少子化により人口が減っていく日本は確実に国力が衰えていくことになるため、戦略を変えていかないと、取り残されてしまうだろう。もちろん、急に国家が消滅するということはないだろうが、今で言うスペインやポルトガルのような、「かつてはすごかった」と言われる国になってしまうだろう。まぁ取り残されてしまうことが必ずしも悪いことではなく、世代交代という意味で、引き際というもの見据えていくべきなのかもしれない。

 

感染対策店に補助金 接待伴う飲食

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 最近はちょっと落ち着いてきたが、ここ1ヶ月ほど、つまり、緊急事態宣言が解除され、県外移動も公認された後から、歌舞伎町等の夜の街でのクラスタが、問題となっていた。もちろん、多くの店では感染症対策をきっちりと講じているのだろうが、いかんせん水商売という性質上何かとグレーなところも多く、「夜の街」という一括りで、どこもかしこも危ない感じがしてしまう。他方で夜の店側も生活がかかっている以上、店を回していかないと行けない。そんな中、感染予防に対しての補助金が出されるのであれば、きちんとやることやった上で営業を再開できるし、適切に対策をした店にはその旨のステッカーが頒布されるということで、お墨付きとして営業が可能である。国が夜の街に対して"お墨付き"とするのもなんだか国が夜の街を公認しているようにも見えてしまうが…。

しかし、アクリル板ならまだしも、フェイスガードの導入となると、すごいシュールな光景になりそうである。接客する側であってもされる側であっても、フェイスガードしている姿を想像するだけでギャグに思えてしまうが、そこまでやる店はあるのだろうか…。現実的にはマスク+アクリル板が限界点といったところだろうか。ただ、マスクであればいい感じに顔も隠せるので、容姿に自信がない人でも活躍できるチャンスかも知れないし、もしかしたら一部の層にとってはマスクありのほうが喜ばれるような、そんなコンセプトの店も出てくるかもしれない…。