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【2020年】7月30日:東京都の営業時間短縮について、SBIとSMBCの業務連携はメリットあるか?

とうとう岩手でも感染者が出たということで、日に日にコロナの状況は深刻になってきている。マスコミが煽りすぎている感はあるにしろ、注意しないといけないのは間違いないだろう。検査数に対する陽性率も日に日に高まっている状況だ。

 

 

東京都全域の飲食店で営業時間短縮へ 感染者急増受け

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というわけで、東京都にて営業時間短縮の要請が出るようだ。さすがに営業自粛の要請は難しく、政府として協力金も支給するという事で、このあたりが妥協ラインということなのだろう。ある意味では当初の想定通りで、もとより、緊急自体宣言後についてはしばらくはこのように、感染拡大→自粛要請→感染拡大→自粛要請の波が続く前提としていた。ただ、そのしきい値が曖昧だったので、混乱を招いてしまっていた。

なので、今回の営業時間短縮というのも、当然の処置ということになるだろう。これで感染者数が収束するかはわからないが、定期的にこのような緩急つけた施策が必要になる。さすがに完全ストップは経済的影響が大きすぎるため、臨機応変的に都度妥協ラインを探す形になりそうだ。飲食業界や旅行業界等、影響をもろにくらい業界は都度振り回されるためかなり運営がやりづらいが、こればかりはもうしょうがない。持ち帰りや出前、ネット販売の活用等、手段を増やしてなるべく最低限の売上を確保していくことに務めなければならない。

また、これに伴い、テレワークや時差出勤も推進してもらいたいものだ。政府より7割の目標で要請が出たが、要請にすぎず強制力は生じない。一部のIT系の大手企業はこれを受けて7割テレワークを推進するような話が出ているが、まだまだぬるいだろう。緊急事態宣言レベルとまでは言わないが、各企業はもう少し頑張ってもらいたいものである。

そう言いながら実は自分は仕事はテレワークよりもオフィスで行いたい派ではあるのだが、例えば打ち合わせはテレワークをする日に寄せるようにして、極力、自宅では打ち合わせばかりするように業務の組み立てを工夫している。自宅の環境だと、モニターが1台しかない、社内環境へのアクセスがNW越しになってしまい通信状況によっては激遅になる、等々により、ガッツリ作業をするのに向いていないため、なるべくそういう作業は職場で行うよう寄せることで、業務効率を向上させている。テレワークだと仕事にならないというのは言い訳であり、テレワークでもうまく回す方法を考えるべきであろう。

 

SBIと三井住友FG、スマホ証券などの提携内容を発表

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自分のメインバンクはSMBC、そしてメイン証券口座はSBIであり、このメインで使っている2口座がこの提携により、いろんなサービス連携ができるとなると、かなり恩恵を受けることができるだろうか。

この記事の中にある例でも、銀行口座と証券口座との入出金が即時反映できるようになるのはわかりやすいメリットだろう。買いたい銘柄があった際に即CASHを注入できるのは心強い。まぁ自分の場合はそこまで頻繁に証券売買はしないが…。

また、アプリの連携も強化されるということで、それまで各々のアプリを開いて確認しないといけなかったことが、統合して一元化して確認することができるようになるのだろう。ただし、これもMoneyForwardがあればいいのではと思ってしまうが…。(専用アプリなので、即時反映されている(はず)というメリットはあるだろう。)

あとは、ポイントの連携だろう。三井住友のクレジットカードで付与されたポイントをそのままSBI証券側の投資に使える仕組みである。三井住友のカードを使っている人で、ポイントを余らせてしまっている人には良いのだろう。自分は三井住友のクレジットカードを使っていないが…。

というわけで、今思いつくレベルでは、個人的にこれによる恩恵は薄そうである…。ただし、このようにして業界内での連携が進むことで、内部の各種事務作業などの効率化が進み、結果回り回って手数料の引き下げやサービスの向上にもつながっていくはずだ。長い目で見て、この恩恵に預かるようにしよう。