2016/3/3から2016/3/7にかけてベトナム(ホーチミン)へ旅行しました。
ここ数年、年1~2回ほどアジアを中心にコンスタントに海外に行っており、台湾、カンボジア、香港・マカオ、シンガポールと行ってきました。さて今年はどこに行こうかと、次なる場所を選ぶ際に、友人・知人達が「言ってよかった」と口にしていたベトナムに行くことに。
ベトナムは縦長の国で、大きく北部・中部・南部と分かれていますが、初めてということであればホーチミンが良いということで、ベトナムの中でもホーチミンを攻めることにしました。ハロン湾のある北部、ホイアンやフエがある中部もいつかは行ってみたいです。
日本を出発
朝9時半成田発の便で出国。機内食の前に、おつまみ(OTSUMAMI)が出ました。
中身は普通の(?)あられ。写真が青っぽくなっていますが、これはWBの調整に失敗したわけではなく、直射日光を和らげるために窓に青みがかったフィルターが入っていたためです。
ビールを2缶も飲んだせいでトイレが近くなってしまいました。窓際の席だったため、人を避けてトイレまで行くのが申し訳ない感満載です。窓際の席にしたことを少々後悔しました。
タンソンニャット国際空港に到着
現地時間14:50にタンソンニャット国際空港に到着。
日本では真冬の格好でしたが、ホーチミンは常夏。空港に着き次第、トイレに入って短パンTシャツに着替えました。トイレ自体は清潔だったのですが、ふと足元を見ると小さいGが出現!足で追い払いましたが、入国早々試練に遭いました…。いや、そりゃ南国だからGも出るでしょうけど…。
そして他国では入国する際に飛行機の中で記入して提出する紙がありますが、ベトナムはそういった紙は不要の模様でした。その代わり入国審査においてe-チケットの控えを提出する必要があるということなので、パスポートと一緒にe-チケットの控えを提出しましたが、係のおっちゃんはe-チケットの方は見向きもせず、パスポートだけ確認していました。e-チケットの代わりに違う紙を提出してもバレない気が…。
その後、到着口を出るとすぐ両替の窓口があったので、日本円をドンに両替です。3つほど両替窓口があったものの、どこもレートを表示していないという不透明さ。さっそく旅行者をだましにかかってきたかと思いました。とはいえ面倒くさいので特にレート確認はせず、空いてる窓口で一気に両替しました。結果、1円=190ドンで両替されていました。(この時の為替相場は1円=200ドン程。)
空港自体はシンプルな構造のため、特に迷うこともなく、空港の外に出ます。
空港からホテルへ
まずはホテルに向かうためにバスに乗ります。タクシーはぼったくりが怖いので一旦パス。
バス乗り場に行って、152番のバスに乗車。ベンタイン市場のバスターミナル行きです。
バスの乗り方はその地域ごとで異なるためドキドキもんです。ここでは乗車すると車掌さん的な人が回ってきてお金を回収するシステムでした。1人あたり5,000ドン=25円くらいです。荷物がある場合はこちらも1つにつき5,000ドンです。お金を払うと以下のような紙切れチケットを渡されます。
荷物あわせてたったの50円で中心部まで乗せてってくれます。が、道中道路がガタガタしているため、結構バスは揺れます。自分はそこまで酔いやすい体質ではないのですが、久しぶりにバス酔いしました。
40分くらいで終点のベンタイン市場のバスターミナルに到着です。
奥にサイゴンスカイデッキが見えますね。
ここから歩いてドンコイ通りにあるホテルへ向かいます。事前に地図をみて確認した感じだとおよそ歩いて15分くらいの場所にあるはず・・・なのですが、慣れていない場所ということもあり、たどり着くまで少々苦戦しました。荷物もあったし、タクシー使ってもよかったかなと今更ながら後悔。
なんだかんだ迷いながらもなんとかホテルに到着。初見には厳しいですが、立地としてはかなり融通の効くところに建っていたので、1回場所を押さえてしまえば結構利便性は高いです。
ホテルの部屋はこんな感じでした。
清潔感あふれる良い部屋です。一室一泊あたり日本円で7~8千円くらい。
なんといっても特徴は窓です。
外が見えません。
ドンコイ通り付近の街歩き
ホテルで一休みしたら小腹が空いたので街歩きです。ベトナムの定番料理といえば、そう!フォー!フォー24 ドンコイ通り店に入りました。
割りと目立っている建物なので見つけるのは簡単です。
フォーもいろんな種類やセットで選べます。生春巻きセットとか、デザートセットとか。あと、店内にwi-fiも飛んでおり、インターネットへのアクセスも可能です。パスワードは店員に聞けば教えてくれます。
定番の牛肉のフォーです。うほー!
ホーチミン(ベトナム南部)ではフォーと一緒に香草やらもやしやらがついてきます。これを好きなようにちぎって乗せて食べます。手前の赤いやつはめっちゃ辛いので注意!
味はかなり日本人の口に合っており、普通にうまいです。香草がたくさんあるので結構匂いキツイかなーと思ったのですが、全くそんなことありませんでした。(仮に気になるのであれば、乗せなければいいだけの話ですしね。) ちなみにパクチーはありませんでした。安心安心。
フォーを食べた後は、マジェスティックホテル8Fにある、エム・バー(M.Bar)へ行きました。ちょい早い時間だったせいか店内は空いており、景色の見える外側の席に座ることができました。
日にちや時間帯によっては生演奏もやるようです。
頼んだドリンク。名前は忘れました。。。値段は日本円にして1000円くらいだったような…。ここらへん記憶は曖昧です。
柵越しに川が見えます。夜になると明かりを灯した船が行き来するのが見れて綺麗です。ちなみに静止画だと伝わりませんが、以下の動画をみて分かる通り、地上では車やらバイクやらが走り回っているので、結構音がうるさいです。でも、この車やバイクのライトがこれはこれで綺麗ですね。
夜の街歩き
バーで酒を飲んでほろ酔い気分になったところで、適当にブラブラと街歩きをしました。
ベトナム市民劇場。西洋風の立派な建物ですね。中で催し物をやったりしているらしいですが、中には入らず外観だけパシャリ。
ちょい離れたところから撮るとこんな感じです。奥に見える虹色の建物はタイムズスクエアです。非常に印象的ですね。
グエンフエ通りから見たタイムズスクエアはこんな感じです。噴水を手前にして撮りました。この写真には写っていませんが、夜の時間帯、噴水付近にめっちゃ人が群がっています。特に何をするわけでもなく・・・。
その他、噴水回りの広場でダンス等のパフォーマンスをしている人がおり、それの見物している人も多々いました。EDMがガンガン流れていてうるさかったです。
こういう感じに、彩度を落として暗めに現像するのが合う街並みです。でも治安が悪いという感じは全然せず、非常に平和だと思いました。さすがに夜の女性一人歩きはやめたほうがいいとは思いますが、そこまでガチガチに警戒するような感じではありません。
まるで都庁のような形状の建物。ビンコムセンター。中はオフィス・マンション・ショッピングセンターで分かれております。特に買うものものなかったので適当に冷やかして帰りました。
歩きまわって喉が乾いたので、近くのカフェへ。ここで所謂ベトナムコーヒーを注文。といっても、「ベトナムコーヒー」という商品があるわけではないです。あくまでベトナム人からすれば普通のコーヒーです。広島の人が「広島風お好み焼き」とは言わないのと同じです。コーヒー with コンデンスミルク的なやつを頼みました。
ペロリ・・・あ、甘い!!!!
ですが、これは許せる甘さ・・・!!!
どういうことかというと、元のコーヒーがかなり濃く抽出しており、強い苦味を持っていることにより、その分甘さを加えることでバランスをとっている…!いわばエスプレッソ的な感じなのでしょうか。確かに甘いは甘いのですが、合理的な理由の上に成り立っている甘さであるが故、気持ち悪くなるような甘さではありません。力技で攻めた感じで決して上品な甘さというわけでは無いですが、個人的にはアリだと思いました。
サークルK
ホテルに戻る前にコンビニ(サークルK)に寄って、夜食を買いました。カップヌードルのレッドシーフード味です。日本だと期間限定で発売されるやつです。
"香港制造!" ちなみに2年前に香港行った時にはシーフードカレーヌードルを食べました。日本にもシーフードカレーヌードル置いて欲しいものです。
よくわからんジュース。「ここぞ」
よくわからんかっぱえびせん的なお菓子。「おいしい」
1日目は以上です。