一生旅行生活してえ

最近は主に資格取得関連のメモとか勉強法とかを整理

【2020年】8月24日:他部署連携で200万円、GoToはボーナスすぎる施策

あんなに暑かった8月も終わりが近づいてきている。これから寒い季節がやってくると思うと憂鬱で仕方がない…。前半の記事は軽め。というか、最初の方はこれくらいの文量で書いてた時もあったなぁ。

 

丸紅、他部署への協力に報奨金 最大200万円

www.nikkei.com

組織が巨大化していくと、どうしても縦割りになってきてしまい、情報やノウハウの共有化というのが難しくなってくる。この記事のようにお金で還元するかどうかはおいといて、そういった横展開でナレッジを共有し、会社全体のパフォーマンスを上げていけるような取り組みが重要なのは間違いない。自分の場合に照らし合わせても、部署横断どころか部署内ですら、チームによって同じ目的を達成するにあたってのやり方や情報の整理が異なっていたりする。ある事柄について自チームで課題になっていたことが、他チームではすでに解決済みで運用もきれいに回っているなんてことはしょっちゅうである。これが部署を超えると、課題のレイヤーは一段階上がると思うが、やはりその手の話は出てくるはずだ。

こういった横展開をできるようにするために、定期的に課題共有会のような会議体を設定して部横断で議論し合うのも良いだろうし、大企業レベルの組織となれば、部署横断をサポートするための部署があっても良いかもしれない。

  

 GoTo利用は延べ200万人 開始から1カ月、菅氏が明らかに 

news.yahoo.co.jp

紆余曲折があったGOTOトラベルであるが、結局これがどれほど経済効果をもたらしたのかというのが分かってくる段階になってきた。200万人という利用人数が多いのか少ないのかは何とも言えないが、これを機に経済が回ることを願う。

なお、自分もGOTOトラベルを使ってみたのだが、これはもはやボーナスといえる政策であろう。

  1. 利用回数/利用金額に制限なし(つまり早いもの勝ち、使ったもの勝ち)
  2. パッケージ旅行等である程度安くなっているものに対しても適用可能
  3. 東京都在住であっても申し込む人が都民でなければ適用可能

3つ目はどちらかというと制度の欠陥を突いたバグだが、なんといっても1の利用回数・回数制限が無い(※政府として予算で割り当てられた財源が尽きるまで)というところが大きすぎる。 もちろん国内限定という制約はあるものの、旅行に限らず出張でも使えるだろうから、普段泊まれないようなちょっと高めのところに泊まることができるだろう。

実例として、某旅行会社のパッケージプランで、京都まで往復新幹線+宿付きで2万5千円ほどというものがあったのだが、ただでされこれだけでも激安だというのに、GoToを活用すればここから35%引かれるので16,250円という破格の金額で旅行ができてしまう。これが事実上無制限で使えてしまうのだから、存分に使えるだけ使った者が得する仕組みだ。

なお、コロナの感染リスクはどうなるのか、というところになるが、このGoToキャンペーンの前提としては、コロナ感染対策をしている宿泊施設であることが適用前提となっている。もちろん、新幹線にしろ飛行機にしろ移動中のリスクはあるので、そこは完全に防ぐのが難しいが、少なくとも宿泊するにあたってはきちんと対策が取られているのでリスクはマシであろう。 

今後、コロナの収束させるのは大きく2つであると言われている。薬ができるか、社会的に受け入れられるか。後者はつまりインフルエンザがまさにその状況だ。インフルエンザの流行でこのコロナレベルの対処(緊急事態宣言や過剰なまでの外出制限ムード)をすることはないのは社会がそれだけインフルエンザというものを受け入れて回っているということだ。薬は薬で必要だし大事なのだが、まともに開発するには数年がかりである。致死率や重症化率についてもデータが出揃ってきたところで、そろそろ社会的に受け入れることも合わせて現実的な運用が求められるフェーズに入ってきたようだ。